ライン – 村上 龍 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

ライン   幻冬舎文庫
ライン

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村上 龍
幻冬舎

受話器のコードを見るだけで、ライン上で交わされる会話が聞こえる女がいるという。半殺しにされたSM嬢、男の暴力から逃れられない看護婦、IQ170のウエイター、恋人を殺したキャリアウーマン。男と女の性とプライドとトラウマが、次々と溶けていく。

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書評・レビュー・感想

個人紹介、他の人との関連、仕事、家族などが毎回そろぞれの主人公のものとして書かれている。そしてライン上で交わされる会話が聞こえる女へと・・・
奇跡売りますと小説としての構成が似ている。主人公がリンクして変わっていく。一定してある一人またはものは全般を通して関わっているが、それが独立してどうこうという物語性はない。閉塞感と虚無感。登場人物がいやというほど明確にしてくる。見えるものと見えないもの。現実的なものと非現実的なものとがある関係性をもって同調している。それらもライン上にある。きっとそういうことなんだろう。そういうことにしておこう。個人的解釈はこんなもんでいいだろう。
(過去ブログからの転載シリーズ)

本エントリーは、過去に運営していたブログから転載したものであり、一部書き直しならびに追記をしてあります。

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