意外と知られていない一眼レフの使い方 – オートブラケット機能

【この記事の所要時間 : 約 4 分

auto_bracket.jpg
写真を撮っていると難しいのが、「適正露出」である。何をもって「適正」とするかの判断を露出オートの場合は、カメラに任せているといっても良い。その場合、自分が思う「適正露出」とカメラが設定する「適正露出」があっていればいいが、異なる場合もしばしばある。
そういう時に役に立つのが、オートブラケット機能である。キャノンにおいては、AEB(Auto Exposure Bracketing)または、AEブラケットと呼ばれる機能である。
オートブラケット撮影は、カメラが自動的にノーマル、アンダー、オーバーの3段階の露出で撮影する便利な機能であり、カメラによってブラケット幅は異なるが、一定の範囲で調整できる。EOS Kiss X4は、ブラケット幅は±2EVまでとなっている。(1/3段ステップ)
上記の写真は、±2/3の設定でオートブラケット機能を利用して撮影した写真である。
auto_bracket2.jpg
この機能を使えば、自動的に明るさの異なる写真を撮影し、あとで一番好ましい明るさの写真を選ぶことができる。
ちなみに、EOS Kiss X4では、カメラの電源を切ると自動的にオートブラケットがOFFになるので、この機能を利用する際には、電源を入れるたびに設定してやる必要がある。
連続撮影モードにしておくと、シャッターボタンを長押しするだけで、標準露出→アンダー露出→オーバー露出の順で3回シャッターが切られる。
オートブラケットとは?

撮った写真をみてあと1歩!・・・と感じることはよくあります。その原因のひとつに写真の露出があげられます。思っていたより微妙に暗すぎたり明るすぎたりと、写真を適正の露出で撮るのはなかなか難しいものです。かといって、露出補正で設定を変更して数種類撮るのもちょっと面倒。そこで便利なのが、このオートブラケット。

Wikipedia – オートブラケット機能

オートブラケット機構(オートブラケットきこう、英: Auto Bracket)とはカメラ及びデジタルカメラにおいて、基準値及びその基準値を変えて複数のカットを撮影する機能のこと。元々は自動露出上で使われる事から、狭義では露出ブラケットのことを指すが、現在は露出以外でもオートブラケット機構が利用されることが多い。

上記のリンク先にも記述があるが、一般的にオートブラケットといえば、露出ブラケットの意味になるが、他に、フラッシュブラケットやフォーカスブラケット、ホワイトバランスブラケット、ISO感度ブラケットなどがある。

フラッシュブラケット

キヤノンがE-TTL撮影機能の一つとして、FEB(Flash Exposure Bracketing)として搭載している機能。専用外部フラッシュを用いた撮影で基準となる調光量とそれを変動させたものを同時に撮影する。これによってフラッシュ光が強めのものと弱めのものを撮影する事ができる。

フォーカスブラケット

オートフォーカスでピントが合った状態に加え、若干量前方及び後方にピントが合った状態でも撮影を行なう。コンタックスの一部のカメラなどに搭載されている。

ホワイトバランスブラケット

デジタルカメラ特有の機能で、デジタル一眼レフカメラの上位機に搭載されている。基準となる色温度設定に加え、アンバー側/ブルー側もしくはマゼンタ側/グリーン側に変更した画像も撮影を行なう。

ISO感度ブラケット

デジタルカメラ特有の機能で、デジタル一眼レフカメラの上位機に搭載されている。設定した感度だけではなく、それよりも低感度及び高感度側でも撮影を行なう。絞りやシャッター速度を変えずに撮影するため、被写界深度や動感を変えることなく明るさを変えて撮影する事ができる。

最近では、一眼のエントリーモデルにもついている機能なので、ぜひ使いたい機能である。もちろんRAWデータで撮影して、あとで編集するというのもいいが、こちらの方が手軽である。

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