悪の読書術 – 福田 和也 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

成熟した大人になるには、読むべき本と読んだら恥ずかしい本があります。白洲正子、村上春樹、林真理子、高村薫ら人気作家の戦略的な読み方。読書における「悪」の大切さ。
本書は、「悪の対話術」「悪の恋愛術」に次ぐ、シリーズ第三弾。

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書評・レビュー・感想

このシリーズでいう「悪」とは、自らの無垢さ、善良さを前提とする甘えを抜けだし、より意識的、戦略的にふるまうためのモラルに他ならなりません。読書のおいても「悪」は重要な要素です。それはまず、自分と書物の間に緊張感を作り出すこと。同時に他者の視線を導入することが大事です。多少とも書物とのつきあいについて悩んでいるすべての方にとって刺激的なものでありますように。
読前は、本というのは、自分‐本という関連でしか捉えていませんでしたが、自分‐本、本‐他者、という関連から本を通して、自分‐他者という関連もあるという視点を本書から学びました。
そしてその視点の原点となるものや評価軸等の部分も斬新でした。著者も言っているとおり、書物とのつきあいに多少なりとも悩んでいる方にお勧めですね。
書物とのつきあいに多少なりとも悩んでいる方へ。
(過去ブログからの転載シリーズ)

本エントリーは、過去に運営していたブログから転載したものであり、一部書き直しならびに追記をしてあります。

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