デッドライン – トム デマルコ (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

「ピープルウエア」の著者トム・デマルコがすべての開発者に贈る、プロジェクト成功の極意。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

書評・レビュー・感想

・戦闘がはじまるときには、管理者のほんとうの仕事はもう終わっている。
・短期的に生産性を高める方法などない。生産性は長期的な投資によって向上する。
・短期的な効果を約束するものは、いんちきである可能性が高い。
・仕様書があいまいなのは、システムの利害関係者の間で対立が解決されていないしるしである。
・あなたたちの仲裁をさせてもらえますかというささやかな儀式の開始が、対立解決の本質的な第一歩になることがある。
・初期に人数が多すぎると、プロジェクトは重要な設計作業を省略せざるを得ない。(全員に仕事をあたえるために)
・理想の人数配分は、プロジェクト期間の大部分を少人数のコアチームで行い、プロジェクトの終盤(最後の6分の1くらい)に人数を大幅に増やすというものである。
・プロジェクトには目標と予想の両方が必要だ。この2つは違っていて当然である。

重要なことを物語を通して教えてくれる。ある概念を伝える時にお話を1つ物語るというのは非常にいい方法である。具体的でイメージしやすく、頭に残りやすい。
それでいて取っ付き易く、わくわくし、魅惑的である。
夏目漱石は小説を通して明治時代に生きるふつうの若者のロールモデルを物語ったが、それと同じように著者は、21世紀の管理者のロールモデルを本書で物語った。本書の登場人物の中に現実世界のある特定の人物を確実にモデルにしたと思われる部分があるが、これもまた一興。
(過去ブログからの転載シリーズ)

本エントリーは、過去に運営していたブログから転載したものであり、一部書き直しならびに追記をしてあります。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です