暗殺の年輪 – 藤沢 周平 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 1 分

藩の権力争いの陰で過酷な宿命に翻弄される下級武士。
武家の非情な掟の世界を端正な文体と緻密な構成で描く。
表題作で昭和 48年に直木賞受賞。
その他武家物、芸術物など全5編。
1.黒い縄
2.暗殺の年輪
3.ただ一撃
4.暗い海
5.囮

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書評・レビュー・感想

芸術物として、葛飾北斎の晩年を描いた作品と彫木師を描いた作品は秀逸。
武家物として、父が暗殺に失敗した家老をその子が狙う表題作は Good!
ただ一撃は、少し漫画風のストーリー展開だが、スピード感、リアル感がいい。
歴史短編小説集は総合的に質が高く個人的には非常に好きである。
適度なボリュームの中で面白さを凝縮してあるそんな感じを受ける。
本書もそんな1冊。お勧めです。
(過去ブログからの転載シリーズ)

本エントリーは、過去に運営していたブログから転載したものであり、一部書き直しならびに追記をしてあります。

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