大事なことはみんなリクルートから教わった – 柳谷 杞一郎,藤田 久美子 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 3 分

企業経営者にはリクルート出身者が多い。彼らに躍進の秘密を聞き出すことができれば「生きていくためのシンプルな知恵」を抽出できるのではないか、と考えて本書は書かれている。

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書評・レビュー・感想

リクルートの社員、あるいは出身者に接したことがある人なら誰もが感じていることだと思うが、彼らには一種独特の魅力がある。記憶に残る人たちなのである。もちろん、全部が全部いい記憶というわけではない。大好きになった人もいれば、いやなやつと感じた人も少なくない。ただ、いろんな意味で個性的、クセが強いのである。
  ・スーパー裏方集団を目指す
     今野 誠一 株式会社マングローブ
  ・本気遺伝子が世界をあつくする 
     小笹 芳央 株式会社リンクアンドモチベーション
  ・収益を生み出す構造を学べ
     岩切 敏晃 株式会社コンテンツ
  ・NOとはいわない政治をめざす
     加藤 公一 衆議院議員(民主党)
  ・TLOはお見合いのおばちゃん
     山本 貴史 株式会社先端科学技術
  ・バーチャルアイドルは夢を見るか?
     永田 豊志 株式会社フロッグエンターテイメント
  ・丁稚奉公がしたいならリクルート
     平川 理恵 有限会社トラベシア
  ・あの事件がリクルートを救った
     岡田 英明 株式会社クエストプロパティーズ
  ・会社よりもまず自分に軸をおけ
     樫野 考人 株式会社アイ・エム・ジェイ
  ・電話対応ひとつで会社は変わる
     坂本 しま 株式会社シ・マナーズ
  ・フェロー第一号社員が見た光と陰
     藤原 和博 リクルートフェロー

「リクルートでのアルバイトの経験では現場はけっこうひどいなと思いましたね。こんな若造にこんな商品を売らせるって、なんて荒っぽいんだろうと。素人に情報誌の広告営業をさせるのと同じ感覚で、回線を売らせる。回線リセールは専門性が必要でしかも広告営業と違って、注文をとって終わりではなく、回線をつないでからの技術的なフォローも必要なんです。フロー型ではないストック型のビジネスをアルバイトにさせてしまうんですからね。」

個人的にもこれに似た経験があるんで、けっこう内容についてもうなずける部分が多かった。リクルートがどういう企業なのか、そこで働いている人がどういう人なのかを知るには本書がいいのではないか。
(過去ブログからの転載シリーズ)

本エントリーは、過去に運営していたブログから転載したものであり、一部書き直しならびに追記をしてあります。

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