ソーシャルメディア維新 – オガワ カズヒロ (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 3 分

敵と思われたグーグルの攻勢をはねのけ、寄せ付けない新しい強者―その新勢力こそ、フェイスブックやツイッターに代表されるソーシャルメディア群だ。本書では、インターネットの枠組みを大きく変える新世代ソーシャルメディア企業にスポットを当て、インターネットが再び、急速に社会全体への影響力を増し始めた2010年から先の10年、つまり次のディケイドの行方を探っていく。

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書評・レビュー・感想

googleの天下が続くと思っていたらいつの間にかに、facebookやtwitterが騒がれている。どんなものかよくわからない人も多いと思う。そういう私もわからないながら、facebookとtwitterをやっている。なぜ今、googleではなくfacebookなのか?そしてgoogleは何にあせっているのか?がざっくりわかる本である。
現在のfacebookはどういったものか?を著者は以下のように書いている。

冷静に見ればフェイスブックは、検索結果連動型広告というドル箱を見つける前のグーグルのようなものだといえる。

グーグルがマイクロソフトを凌駕したように、フェイスブックがグーグルを超える日がくるのかもしれない。ただ、本書は横文字が多くて、とても読みにくかった。頭が悪いせいもあるが、なかなか内容が頭に入ってこなかった。
自分の中で漠然と感じていた「勢い」にほんの少しだけ光があたったような気がした。
グーグルの目標は、PC、モバイル、テレビ、自動車の4つのデバイス上でのコンピューティングエリアを押さえることである。PCは14億台、携帯電話は40億台、テレビは8億台、自動車は12億台という巨大なマーケットである。こういったあらゆるデバイスをインターネットに接続させ、その状態をリアルタイムにつなぎ、ログを残し、それを検索させる。社会全体のクラウド化を目標にしている。
そして、これらの大きな市場の中で抜けていたものがあった。それが人間である。そこをfacebookはついた。facebookでは人間関係という目に見えない情報をウェブ化している。グーグルはこれの重要性に気づいたが現在は後手に回っている。
グーグルがあせっている理由がここにあると著者は述べている。人間という要素の情報の整理をfacebookに取られたら、いくらその他の市場をとったとしても、グーグルは単なる裏方になり、大きな収益を得られなくなってしまうということらしい。
このあたりは正直言ってよくわからない。
個人的にはソーシャルメディアに関しては、完全に状況の後追いになっている。よくわからないまま立ちすくんでいるといってもいいのかもしれない。今のところ、「分からないもの」は「分からないもの」として頭の中においておきたいと思う。分からないという不快感とともに。

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