「恋する力」を哲学する – 梅香 彰 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

人は恋してしまうもの。しかも特定の相手に。
ある時は一目ぼれ、ある時は友人だったはずの人。
ひとたび火がつけば、その人のことしか考えられなくなる。
その激しい感情のメカニズムとは?
フロイトとユングの心理学を重ね合わせながら、ニーチェやキェルケゴール、プラトンの思想を軸に恋愛を哲学する。心に中に眠っている恋のエネルギーは、自立した人生をはじめるための、かけがえのない起爆剤であることが語られる。人間特有の不思議な心理構造を通して、自分らしく生きる意味を真摯に考える哲学エッセイ。

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書評・レビュー・感想

テーマである「恋する力」よりも、村上春樹の「海辺のカフカ」の心理構造を分析するあたりが非常に面白かった。村上春樹はメタファーをうまく使う作家で有名だが、その作品郡の中から、「海辺のカフカ」以外では、「ノルウェイの森」と「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を分析し比較している。
テーマよりもこちらの方に惹かれる点が気にはなるが、まあ良しとしましょう。
(過去ブログからの転載シリーズ)

本エントリーは、過去に運営していたブログから転載したものであり、一部書き直しならびに追記をしてあります。

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