福島正則 ― 秀吉天下取りの一番槍 – 高橋 和島 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

「賤ケ岳七本槍」の筆頭として知られる福島正則の、少年時代から大大名に成長していく様を、若き日を中心に活写する長編歴史小説である。侍になることを夢見る桶大工の倅・市松は、ひょんなことから織田家の奉公人・福島市兵衛の養子となり、木下藤吉郎時代の秀吉に仕えることになる。やがて、本能寺の変で信長が斃れ、秀吉の大躍進が始まる。何とか手柄をたて、秀吉に認められたい市松は、賤ケ岳の合戦で見事、真っ先に兜首をあげ、一躍五千石の部将に取り立てられるのである。以後、己の腕一本で出世街道を歩み、関ケ原の合戦では東軍の先鋒を務めて五十万石の大名に上りつめる。

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書評・レビュー・感想

時代小説であるので、いろいろと史実と異なることが多かった。福島正則の奥方や可児才蔵などかなり歴史と異なるのでちょっと評価が難しい作品である。史伝ではないので、まあ良しといえなくもない。
福島正則について少し知りたいという人にはいいのかもしれない。戦国時代の大名の一代記は、同時代を別人の視点で眺めることができるので、なかなか楽しくていろいろな武将のものを読んでいるが、本書は他のものに比べると少し物足りなかった。
過去に読んだ戦国時代の大名の一代記は以下の通り。
加藤清正
大谷刑部
黒田長政
細川忠興
宇喜多秀家
滝川一益
島津義弘
佐竹義重

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