★★★☆☆[映画] 吉原炎上 (レビュー・感想・解説・ネタバレ)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

主人公の久乃は明治の終わり、1911年に吉原の中梅楼に遊女として売られた。そこでは借金に縛られた女たちが六年の年季が明けるまで、春をひさいでいた。生まれては苦界、死しては投げ込み寺の世界を生き抜いた女郎と生き抜けなかった女郎の波乱万丈の世界を描いた作品である。

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レビュー・感想・解説・ネタバレ

完全ネタばれなので、映画未視聴の方は、決して読まないように。

店の開店前にひものついた下足札をバタンパタンとする千客万来のおまじないや海藻でローション作成、鬼灯で堕胎など遊郭独自の部分がさらっと入っていて勉強になった。救世軍も出てきていたが、最近みないな。前見たのがいつだったか忘れたけど、救世軍といえば社会鍋というイメージ。

主役は、久乃・若汐・紫太夫役の名取裕子であるが、脇役人の印象がとても強かった。九重役の二宮さよ子、吉里役の藤真利子、小花役の西川峰子などの花魁それぞれが女性の悲しさを体言していた。他には、根津甚八、佐々木すみ江、左とん平、岸部一徳、竹中直人、大村崑、小林稔侍、緒形拳などの豪華なキャスト。

あきらめ節を聞いて、友近のもちネタはコレかと。

お前この世になにしにきたか
牛や馬でもあるまいし・・・・

一番の印象は、結核の小花役の西川峰子が、布団部屋で血をドバドバはきながら、「こ、ここ噛んでェェ!」 と着物をはだけながら叫ぶシーン。名取裕子の「あなた今まで何されてきたの」にはぐらっときた。

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吉原炎上
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