一眼動画には可変NDフィルターがベスト!

【この記事の所要時間 : 約 6 分


一眼レフで動画を撮るための基本的な情報として以前、以下の本を読んだ。
はじめてのキヤノンEOS MOVIEテクニック

動画モードではシャッターを必要以上に上げてはいけない。風景を1枚の静止画として切り取る場合、時間の概念はないので、シャッター速度で明るさを調整しても、問題にならない。それが動画になると、シャッター速度を上げるほどパラパラした動きになってしまい、不自然な動画になってしまう。意図的にパラパラさせる時以外は、NDフィルターを使った方が「理想」といえる。

この時に、静止画と動画で、シャッタースピードについての考えを切り替える必要があることを知ったが、その後、少しづつ、一眼レフで動画を撮っている人のブログを読むようになり、理解が進んだ。その中でも参考にしているのが以下の2つのブログ。
デジ1動画をきれいに撮りたい! – かじやんさん

EOS KISS X4・X5を用いてデジタル一眼動画を撮るために必要な知識や機材の情報が載っているかじやんさんのブログ。本業は通信系の組み込みソフト屋さんらしい。

灰色苺 – MUNISIXさん

フリーランスでウェブ用の動画編集、撮影、タイトルバンパーの制作や、カラーコレクション等をして生計を立てているMUNISIXさんのブログ

基本的な一眼で動画を撮影する場合の初期設定について。
Canon EOS 7D 動画撮影日記番外編 動画の性質まとめ

□動画用には明るいレンズがベスト。
ズーム系はF2.8一貫のもの。プライムは予算が許す限り明るいもの。
□シャッターアングルは180度が標準。
24FPSの場合のシャッタースピードは50、30FPSの場合は60、60FPSの場合は125。
□カメラ内での画質調整類の設定は極力OFFにする。
(得にシャープネスは絶対に掛け過ぎないこと。殆どの場合0がいい)
□編集の際は必ず最初にディノイズし、最後にシャープンする。
その他のエフェクトはこの二つの間に挟む。
□撮影時は極力ヒストグラムの右寄に撮影する。

動画撮影での注意点 – デジタル一眼マニアック

NYTimes.com の記事より
デジタル一眼で動画を撮影する際の注意点についての記事が掲載。
* MFの習得は必須。AFではダメ。
* カメラが対応していれば、絞りはマニュアル設定。
* シャッター速度は1/50秒を推奨。
* 感度は ISO 200 に設定。
* 絞りはF5.6を推奨。
* カメラが対応していれば、24fpsを選択。
* オートホワイトバランスは避ける。ホワイトバランスは1つに固定。
* ニュートラル設定を使用。
* フォーカス操作は、被写体の動きを先読み。
* テイクごとに少なくとも15秒は撮る。
* 縦位置では撮らない。
* メモリーカードは高性能タイプを使用。
* 本格的に撮るなら外部マイクを購入。
* NDフィルターを装着。

現在の一眼レフは、機能豊富で、静止画も動画も撮れる優れた製品になっているが、一眼レフを買って、写真を撮っている人で、ちょっと動画を撮ってみようかという私のような人間は、まずもって最低限の情報が足りなかったりする。それを補うのに上記のようなブログはとても役にたった。
最低限必要な理解とは、
 ・マニュアルは必須
 ・60FPSはスローモーション用、基本24FPSか30FPSを使う
 ・シャッタースピードは、1/(FPS×2)秒にする
 ・露出はシャッタースピード固定でF値、ISOで調整
ということで、その上で思ったことは、
 ・動画でも背景をぼかしたい!
 ・背景ボケが欲しいなら明るいレンズで開放でとるしかない!
 ・明るいレンズで開放でとったらシャッタースピードが早くなってカクカクした動画になる
ということであり、コレに対する結論は、
 ・動画にはNDフィルターが必須
ということである。
そして、どのNDフィルターがいいのか?と調べていくと、ND2、ND4、ND8などのNDフィルターがあるのは知っていたが、NDの濃度を調節できる可変NDフィルターというのが存在することをはじめて知る。
一眼動画の世界ではこの可変NDフィルター(Fader ND)というのがよく使われているらしい。
可変NDフィルター – デジ1動画をきれいに撮りたい!

NDフィルタというのは入っている光を落とすサングラスみたいなフィルタで通常はND4とかND8とか固定のフィルターなのですが、可変NDフィルタとは、濃さを可変で調整できるフィルターのこと。結論からいえば、デジタル一眼動画の場合、可変NDフィルターは必須。

一眼ユーザに可変NDフィルターが今年流行りそうな予感

NDフィルターは特に動画の世界では必須、ビデオカメラには内蔵されているものが多いです。僕なんかは昔から動画でのシャッタースピードは1/30 以下がいい雰囲気だと思ってます。そうなるとNDを内蔵しない一眼デジカメではもう、絞りでしか減光できないわけです。かといって絞ってしまうのも、ボケさせたい場合にはNGですよね。あと、これまた僕の好きな長時間露光なんですけども、夜間の光量不足を補う目的だったらまだしも、面白エフェクトとして活用したい場合にはたいへん困るわけです。そこでNDフィルターの登場なんです。

実は、この可変NDフィルターは結構お高い。
国産では、Kenkoから77mmと82mmのND2.5~ND1000相当まで減光できる「バリアブルNDX」という製品が発売されているが、価格は、77mmモデル「77S バリアブルNDX」が55,000円、82mmモデル「82S バリアブルNDX」が65,000円となっている。







外国産だとぐっと値段が落ちる。
海外では一番ポピュラーな Light Craft Workshopの「L.C.W. Fader ND MK II可変フィルター」は、37mmから86mmまで12種類も用意されている。amazonで購入することができ、だいたい1万円前後。

他のメーカーでもいくつか売られているが、買った人によっては失敗のケースもあるようで、どれを購入するのがベストかは判断が難しい。
注意点としては、可変NDフィルターをつけると、少しだけ解像度や色に影響が出るみたいで、少し黄味がかるためWBで補正する必要があるとのこと。
どういう感じで黄身がかるかは、海外製品であるGREEN.LとTiANYA製 FaderNDは販売している以下のサイトの画像をみるとわかりやすい。
高すぎない可変NDフィルター – Fader ND(可変ND)2種。開放マニア必見!
可変NDフィルターを使った場合とそうでない場合の違いを動画でわかりやすく解説しているのが、一番上の動画である。
デジタル一眼レフをはじめてみようと思う人は、以下のセットがオススメである。

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