「次の人の代理で送信しました」と表示されないGmailのSMTP設定方法

【この記事の所要時間 : 約 3 分

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今更ながら、バックアップもかねて会社用、プライベート用のメールをGメールへ転送するようにした。Gメールのいいところは、そのような転送メールへの返信をメールを受信したアドレスから行うことが出来る点である。ただし、これには設定が必要である。
「メール設定 > アカウントとインポート > 名前」にて「別のアドレスからメッセージを送信」というボタンにて設定ができる。ここで転送元のメールアドレスを設定すると、「SMTP サーバー経由でメールを送信しますか?」という画面になる。転送元のメールアドレスからメールを送信する方法は2種類あり、選べるようになっている。
1.Gmail 経由で送信する(セットアップが簡単)
2.****.****.** SMTP サーバー経由で送信する
1の「Gmail 経由で送信する」のいい点は、セットアップが簡単と書いてある通り、選ぶだけで利用することができる点である。悪い点は、転送元のドメインのSMTPサーバを使わずにメールを送信するため、迷惑メールとして処理されないようにメールヘッダのReturn-PathやSenderにGmailのアドレスがつく点である。これによってメールクライアント(Outlookなど)によっては、「*****@gmail.comが次の人の代理で送信しました:******@*******.co.jp」というような表示がでてGmailから送ったことがバレバレになってしまう。この悪い点が悪いと思わない人はこっちは使う方が楽だと思う。
2の「SMTP サーバー経由で送信する」のいい点は、1の悪い点が解消できる点である。悪い点は設定がちょっとめんどくさくて、利用しているサーバによっては利用できないという点である。迷惑メール対策として多くのISPがOutbound Port 25 Blocking(OP25B)を実施していて、第三者サーバ利用のために25番ポートではなく587番ポートでのメール送信を許可するサブミッションポートの有効化を組み合わせている。そしてサブミッションポートはSMTP認証(SMTP AUTH)が有効化されているため、そもそも転送元の送信メールサーバがSMTP AUTHに対応していないと使えなかったりする。ISPによっては、サブミッションポートでSMTP AUTHに対応していてもTLSやSSLに対応していないため平文しか使用出来ないところも大手ではけっこうあるみたいなので、そういった条件によっては使えないケースが出てくる。
Gメールではいまのところ、587番ポート、465番ポートともにTLSかSSLでの接続でしかSMTPサーバ設定ができないようになっており、25番ポートのみセキュリティで保護されていない接続でも設定できるようになっている。このあたりは、転送元の送信メールサーバの管理者に確認するしかないと思う。
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より詳しく知りたい方はこちらへ
以下、参考までに。
GmailのFromを指定した時に出る「代理で送信しました」を表示しない方法
代理送信の表示が出ないようにしたいのですが – Gmail の使い方 | Google グループ

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