[写真集] 妻を撮ること

【この記事の所要時間 : 約 3 分

妻を撮ること
中村 泰介
雷鳥社

吉野から、東京の三畳一間に嫁いできた、妻との日々。ハイフォトアワード第1回準グランプリ受賞作品。
一眼をやるようになって写真集を買うことが多くなった。その1つが中村 泰介さんの「妻を撮ること」である。奈良・吉野からやってきた女性が、彼女から妻、そして大切な人になっていく様子が写真におさめられている。中村 泰介さんは、プロのカメラマンであるが、奥さんはプロのモデルではない。とても雰囲気のある写真集である。
一部の写真には、コピーがついている。写真にコピーをつけることは、カメラマンの中では賛否両論があるらしいが、個人的には、好きである。イメージが膨らみやすい。コピーは写真を制限するものではなく、きっかけにすぎないと思うからである。(ダカフェ日記のコピーもイイ!)
被写体がプロでなく、自分の妻という部分が、一般読者にも自分もこういうのが撮りたい!(撮れるかも?)と思わせるものがあったのかもしれない。
この写真集は、第1回「ハイフォトアワード」の準グランプリを受賞していて、インタビューが載っていた。
>High photo Japan – Photographer Gateway To Success 第9回 中村泰介

—ハイフォトアワードの審査のときは、一般人である“誰かの奥さん”の写真を見たいと思う人がいるだろうかという指摘もあったようですが。
それは当然の疑問だと思います。自己満足だと思われるかもしれません。その問いに対して、僕も確信があるわけではないのですが、僕にとっての妻のように、きっと見る人にも大切に思う人がいますよね。僕の記憶に残したいと思った妻の写真を見ることによって、その大切な誰かとの記憶を蘇らせたり、重ね合わせたりできるんじゃないかと思うんです。無名の写真家、被写体の作品だからこそ、それができるのではないかと。
—タイトルを決めるのにも議論があったとうかがいました。
そうなんですよ、タイトルがいちばん大変でした。最初、編集者から『3畳1間に妻がやってきた』とか、そんなタイトルにしたいと言われたんです。それがキャッチーだし、いわゆる売れるタイトルだというのはなんとなくわかります。でも、それは「イマドキこんな部屋に住んでるのはどんなヤツだ?」とか「そんなヤツのところに嫁に?」といった、もの珍しさや見下した興味本位ですよね。それで注目されるのは、僕の本意ではないし、意図するところから外れてしまう。だから、そこはどうしても譲れませんでした。最後までさんざんもめにもめて(笑)、結局は僕の気持ちを汲んだタイトルにしていただきました。
とにかく、初めての写真集ということで、いろいろと大変でしたけど、本音でぶつかり合って1冊を作り上げたことによって、フォトグラファーとしても成長できたように思います。

不思議と何度も見返したくなる写真集だった。
「妻を撮ること」のレビューをいくつか。
ぽとぐらふ ~カフェ店長の日常と写真~ 写真集「妻を撮ること」を買っちゃいました。\(・∀・)/
中村泰介 写真集『妻を撮ること』 – 荻野洋一 映画等覚書ブログ
中村泰介「妻を撮ること」 – 関心空間
妻を撮ること。 | +【ぷらす】
子育てぱぱ日記:『妻を撮ること』
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