男の服装術 – 落合 正勝 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 4 分

スーツ、靴、シャツ、ネクタイ、靴下、着こなしに関するクラシックなディテールとルールを、歴史を踏まえながら解説し、「男の正しい服装」であるエレガントでクラシックなスーツスタイルについて述べる。

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書評・レビュー・感想

◆スーツ
重要なのは、体にフィットするかどうかである。スーツの軽さとはスーツ自体の重さではなく、着た時に感じる重さである。これは方にうまくスーツがのっていると軽く感じ、のっていないと重く感じる。スーツ自体の重さとは関係ない。買うときにみるべきところは、
  ・ウェスト(自分の体のラインにフィットしているか?)
  ・ショルダーライン(上に同じ)
ベント(スーツの背のスリット)はないほうがフォーマルである。上衣の丈は腕を下して、人差し指の第一関節程度である。
着こなし術としては、フロントボタンを外して許されるのは、座ったときだけである。なぜなら、装飾という点とウェスト周りをすっきりさせ脚を長くみせる効果があるからである。そしてスリーピース(3つボタン)なら中1つ掛け。ツーピース(2つボタン)なら上ボタン留め。が最も美しいプロポーションを形成する。そしてクリーニングはできるだけ避け、必ずブラッシングをしてホコリを落とす。
◆靴
  
重要なのは、体との一体化である。
  ・同じ靴を2日続けてはかずに3〜4日は憩ませる。
  ・憩ませる時は木型に必ず入れる。
  ・木型に入れて磨き込む。
この3つが靴のメンテナンスの最低条件である。靴はできるだけ高価なものを選び、英国・イタリア製がよい。そして靴の種類としては、フォーマルな順で、
  ・ストレートチップ
  ・プレーンキャップトゥ
  ・プレーントゥ
  ・ウィングチップ
である。
靴の色は、黒と茶が基本である。大切なことは、購入後半年は1週間に最低1度はクリームを塗る。その後は2週間に1度でもよい。
◆ネクタイ
国際舞台では、ストライプ柄はさけるべきである。ストライプのカラーコンビネーションは一目で所属が判断できるので英国の私立大学や軍隊などでよく用いられる。例えば、黒地に黄色のストライプはオックスフォードである。国際舞台では敏感に反応する人も多い。
ネクタイは、シルクがよい。保管は、つるさずに、2つ折にしてからゆるく巻き取り円筒形にしてそのまま一晩おいておくとシワもとれる。アイロンはかけてはいけない。なぜなら、ネクタイは常に胸元にふんわりと立体的に納めるものであるのでぺちゃんこは醜い。
締めるなら、ダブルノットかウィンザーノットにする。シングルノットは首周りが貧相に見えるのでやめる。そしてディンプルをしっかりとつくり立体感を出す。最もフォーマルな柄は、紺地に白ドット(水玉)かもしくは、濃色の無地である。ドットが小さければ小さいほどドレッシーな印象を人に与える。
◆シャツ
シャツはコットン(綿)がよい。スーツの後の襟から1.5cmほどシャツカラーを覗かせる。腕の袖からシャツは2cmほど出す。
投資する優先順位としては、
   1.靴
   2.ネクタイ
   3.シャツ
   4.スーツ
今後の服装術を変えていこうというキッカケになった本です。男の人。とくに社会人の方にはお勧め。これから社会人になる大学生にもいいかも。
(過去ブログからの転載シリーズ)

本エントリーは、過去に運営していたブログから転載したものであり、一部書き直しならびに追記をしてあります。

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