なぜ日本人はかくも幼稚になったのか – 福田 和也 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

「高い価値を、押しつけることができる者が、その責任を負う覚悟をもった者が、大人である。そして、その価値は、逆らうにしろ戦うにしろ、『国』にかかわる広がりから生まれるものだ」という著者が、”誇り”を失い、”恥”を忘れた幼稚な幼稚な日本人にその根本原因を直言する、痛烈無比の日本人論。論壇・文壇に賛否両論を巻き起こしたベストセラー。
・肝心なことは何も語られていない。
・「誇り・責任」>「生命」
・人は何のために死ぬのか、死ななければならないのか
・この世界は基本的に理不尽なものだ。
・教育とは、高い価値を押しつけること。
・生命自体に価値はない。
・他人の価値観との衝突を恐れてはならない。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

書評・レビュー・感想

「幼稚」とは、肝心なことに目をつぶっているということ。大人ならば、責任をもって見据えなければならない、避けては通れないことを見ないですませているということ。これが「幼稚」ということです。
今の日本人が、善意にあふれ、思いやりをもちながら、親切きわまりないこと認めないわけではない。それはそれで結構なことでしょう。ただ、親切や善意だけで済む、許されると思っていることが、幼稚だと云っているわけです。
たがいに善意をもって取り組み、できるだけ親切にしてやれば、何事も丸く収まると思っているのが、今の日本人です。
人間たちという獣が住む世間という場所は、思いやりだけでは渡っていけない魔の住むところだということがわかっていないのです。わかっているかもしれませんが、恐ろしくて目をつむっている。なるべく見ないようにしています。

右翼的と評価される文章かもしれないが、日本という国に住む日本人がどのように行動してきたのか?そして今後、どういうふう行動していくべきなのかを示した本。
オススメ!
以下は、シリーズ一覧。
なぜ日本人はかくも幼稚になったのか
続・なぜ日本人はかくも幼稚になったのか
壊滅 なぜ日本人はかくも幼稚になったのか 3
なぜ日本人はかくも幼稚になったのか 4 日本の決断
(過去ブログからの転載シリーズ)

本エントリーは、過去に運営していたブログから転載したものであり、一部書き直しならびに追記をしてあります。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です