動画ファイルの基本

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一眼レフを購入してから写真にはまっているが、写真を撮っていると動画も必要か?と思うことがよくある。ただ動画はあまり詳しくないのでいままで避けてきたが、それではいけないと、少しづつ勉強してみることにした。まず第一弾として動画ファイルの基本である。
動画は、1秒間24 – 60フレームの静止画を高速表示して動いているように見せている。動画を撮るビデオによって異なるが、1秒間に何フレームで撮るのか設定で決めたりできる。当然1秒あたりのフレーム数が多ければ多いほど高画質な動画になるが、ファイルサイズが大きくなってしまう。
ビデオで撮影した動画ファイルのまま動画を閲覧してもいいが、ファイルが大きすぎるので、一般的には撮影した動画を圧縮して保存し、その圧縮した動画ファイルを再生プレイヤーにて解凍して閲覧している。
圧縮には、大きく2種類あり、可逆圧縮と非可逆圧縮がある。可逆圧縮は、完全に元の非圧縮動画に戻すことができるが、圧縮率が低く、ファイルサイズを 1/2 から 1/3 くらいにしかできない。非可逆圧縮は、元の非圧縮動画に戻すことができないが、圧縮率が高く、ファイルサイズを 1/10 から 1/20 くらいまで小さくすることができる。
動画において圧縮することを「エンコード」といい、動画を圧縮するプログラムを「コーデック」という。そして動画は、映像と音声の2つから出来ているので、映像と音声のそれぞれ別々のコーデックを利用して圧縮する必要がある。コーデックで圧縮した映像や音声はバラバラになっているので、ひとつの入れ物にまとめる必要があり、この入れ物のことを「コンテナ」と呼ぶ。このコンテナは我々がよく知っている .avi や .mp4 、.flv といった拡張子のファイルのことである。
このコンテナは入れることができるコーデックの種類が決まっている。 .avi はほとんどすべてのコーデックを入れることができるが、 .wmv は映像ならwmvコーデック、音声ならwmaコーデックしか入れることができないといった感じになっている。
以下に参考までに主なコンテナ、映像コーデック、音声コーデックをのせておく。
・主なコンテナ

3GPP、AVI、ASF/WMV、Flash Video、Matroska、MOV、MP4、MPEG、Ogg、RealVideo、WebM

・主な映像コーデック

DivX、H.264、Huffyuv、MPEG-2、MPEG-4、VP8、WMV、Xvid

・主な音声コーデック

AAC、AC-3、MP3、Vorbis、FLAC

ちなみに、先日、YouTubeが全動画をWebM形式に変換すると発表していた。

米Google傘下のYouTubeは4月19日(現地時間)、同サービス上のすべての動画のコーデックを「WebM」形式に対応するよう変換していく計画を発表した。新規にアップロードされる動画はWebMに自動的に変換されるほか、既に全動画の30%が変換済みという。
WebMはGoogleが2009年5月に発表したHTML5準拠のオープンソースのビデオプラットフォーム。MozillaとOperaが支持しているが、米Microsoftと米AppleはMPEG LAコンソーシアムが所有権を持つライセンス料が必要なビデオコーデック「H.264」を採用している。Googleは、膨大なユーザーを擁し、影響力の強いYouTubeでWebMを採用することで、同プラットフォームの普及を促進する狙いのようだ。
現在、WebMに対応する主なWebブラウザは、Google Chrome、Firefox、Operaで、MicrosoftのInternet Explorer(IE)では拡張機能を追加しないとWebMの動画を再生できない。SafariでWebMの動画を再生する手段は今のところない。 Googleは1月にChrome でのH.264のサポートを中止している。
YouTubeは、H.264を“YouTube上の動画にとって重要なコーデックの1つ”としてサポートを続けるとしている。

以下、参考書籍。

動画ファイル完全ガイド―再生|変換|編集|コピー|地デジ この1冊ですべてがわかる (超トリセツ)
インターナショナル・ラグジュアリー・メディア
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