AERA with Baby スペシャル保存版 0歳からの子育てバイブル

【この記事の所要時間 : 約 5 分

大反響品切れとなった伝説の1号と2号の特集を1冊にまとめた〈スペシャル保存版〉。「こんなベビー誌が欲しかった!」「他の本は手にしない夫も読んでいます」……発売されるや、多くの読者から絶賛された「AERA with Baby」第1号。しつけに自信がありますか?という問いかけが大きな話題を呼んだ第2号。2冊の特集を1冊にまとめた、お得な「保存版」です。
書籍ではなく雑誌をもとにしたムックなので写真やグラフなどがたくさんあり、カラーでとても読みやすかった。たしかにこれは売れそうだという雑誌である。
内容は子育てに関する様々な事柄であるが、読む前は、AERAなので早期教育で特別な能力を開花させよう!的な内容かと思っていたらそうではなく、意外にも早期教育の問題点などを指摘していた。それによると「子どもの知性を育むには3歳までが重要」といった3歳児神話は、戦後の戦災孤児を対象にした調査らしく現代社会の育児論としては根拠がないとのことで、早期教育は過剰な刺激になりかねず、逆に子どもの脳の発達面で心配とのことらしい。
早期教育には定義があって、3歳以前の乳幼児期にひとりひとりの子どもの心や体の発達段階を飛び越えて行う教育のことで、心が壊れてしまう例や子どもをビデオ漬けにした結果、発達に大きな遅れが出るケースもあるとのこと。
本書では運動や読み聞かせがとても大切だと全体を通して書かれていて、成長に合わせて読んであげたい絵本の紹介などもしてあった。
4ヶ月からは、絵が大きく、色彩がはっきりしていて、言葉や文章がリズミカルなもの

にんじん (いやだいやだの絵本 1)
にんじん

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せな けいこ
福音館書店
てん てん てん (0.1.2えほん)
わかやま しずこ
福音館書店
いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)
松谷 みよ子
童心社

7ヶ月からは絵に動きがあり、実際にできる遊びが描かれていて、楽しい繰り返し言葉があるもの

おっとっと (しろくまパパとあそぼう)
とよた かずひこ
岩崎書店
あっぷっぷ (あかちゃんあそぼ)
中川 ひろたか
ひかりのくに
ぴょーん (はじめてのぼうけん (1))
ぴょーん

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まつおか たつひで
ポプラ社
もこもこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)
谷川 俊太郎
文研出版

10ヶ月からはまねっこが楽しめて、よく使われる言葉があり、擬音が楽しめるもの

のせてのせて (松谷みよ子あかちゃんの本)
松谷 みよ子
童心社
ばいばい またね―ゆうちゃんは1さい〈1〉 (ゆうちゃんは1さい (1))
とくなが まり みやざわ はるこ
アリス館
おでかけ ばいばい (福音館あかちゃんの絵本―おでかけばいばいの本)
はせがわ せつこ
福音館書店

1歳からの絵本や2歳から、3歳からの絵本も紹介されていたので、興味がある人は本書を読んでみるといいだろう。
また絵本好きが集まる絵本ナビというサイトを運営している会社の社長のインタビューもあり、絵本を選ぶときのポイントなども書かれていた。
http://www.ehonnavi.net/
子育てではないが、出産適齢期に関する記事が目についた。思っていたようにやはり高齢妊娠、高齢出産というのはいろいろな面で大変なようである。女性の年齢と妊娠率、出産率というグラフがあったが、33歳以降は妊娠率、出産率ともに大きく右肩下がりに下がっていっている。妊娠適齢期というのは、33歳というのが第一の目安になりそうだと感じた。
あとは、「子供の心を豊かに育む」という特集が面白かった。

「しつけ」よりも大切なもの、必要なのは「愛情」

子どもの仕事は、遊ぶこと&失敗すること

理想の育児は、大らか&ズボラ

教育者ではなく保護者として子どもと暮らしていこう

全般的に、「教育」というのを意識せずに、一緒に「楽しもう」という感じの内容が多かったように思う。早い時期から習い事をさせたりするより、子どもと一緒により多くの時間を楽しんですごそうというメッセージが読み取れた。

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