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Webサービスに挑戦したいと思い、2003年に「Amazon Web Service 3.0」(AWS 3.0)として日本にもやってきて、2004年から「Amazon E-Commerce Service 4.0」(ECS 4.0)にバージョンアップした、Amazon Web サービスを勉強してみることに。
ちなみに、Amazon Web サービス とは、
Web サービスとは一般に、インターネット上で提供されていて、XMLベースのプロトコルでアクセスできるように公開されている機能のことを指します。 Amazon Web サービス(以下AWS)とは、ソフトウェアの開発者(プログラマ)がAmazonの技術プラットフォームと商品データにアクセスできるようにするために、 Amazonが提供している技術とサービスの総称です。Amazon Web サービスは、ソフトウェア開発者の方々が、それぞれの創造性を発揮して、ダイナミックかつ高機能で革新的なインターネット・アプリケーションを開発するための基盤となることを目指しています。Amazon Web サービスにアクセスする手段として、REST(XML over HTTPやXML/HTTPとも呼ばれます)とSOAPの両方をサポートしています。
参考にしたのは以下のサイト
・前編 WebサービスをAmazonで知る――ECS 4.0でアフィリエイト
・後編 WebサービスをAmazonで知る――PHPでECS 4.0を使うテクニック
・AWS関連リンク集
アクセスする手段として、
・REST
・SOAP
の2種類があったが、参考サイトなどをみていると、データをGETで渡すだけでいいRESTの方がカンタンで、しかも速度も速いということで、RESTを選択する。
http://webservices.amazon.co.jp/onca/xml?
上記のURLの?以降に、GETパラメータとして問い合わせパラメータを指定する。
以下がそのGETパラメータである。
Service=AWSECommerceService
&SubscriptionId=[ 登録時のsubscription ID ]
&AssociateTag=[ アソシエイトID ]
&Version=[ 任意のバージョン ]
&Operation=[ 問い合わせの種類 ]
&ResponseGroup=[ 取得したい情報 ]
&SearchIndex=[ 商品の種類 ]
&Page=[ 取得する検索結果のページ ]
&Keywords=[ 検索したいキーワード ]
&ContentType=[ 出力するフォーマット ]
上記を設定してアマゾンサーバに問い合わせると、ContentTypeで指定したフォーマット(XMLまたはHTML)でデータが返ってくる。HTMLで受け取るためには、XSLT機能を利用する。URLで指定したXSLTをアマゾンサーバが読み込んでくれ、XMLを自動的にHTMLに変換して出力してくれる。
XSLTを使ってみるのもおもしろそう。
技術評論社
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