モラルサポートについて

【この記事の所要時間 : 約 3 分

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内田先生のブログにて「不眠不休の激務にあたっている人々は物心両面での支援を必要としている。モラルサポートを惜しむべきときではない。」という意見が載っていた、まったく同意である。
未曾有の災害のときに

16年前の大震災を超える規模の国家的災厄となった。これからどうするのか。このような場合に「安全なところにいるもの」の基本的なふるまいかたについて自戒をこめて確認しておきたい。
「寛容」、「臨機応変」、「専門家への委託」を、被災の現場から遠く離れているものとして心がけたいと思っている。これが、被災者に対して確実かつすみやかな支援が届くために有用かつ必須のことと私は信じている。かつて被災者であったときに私はそう感じた。そのことをそのままに記すのである。

内田先生は、「寛容」、「臨機応変」、「専門家への委託」の3点を上げておられたが、特に「寛容」については注意したいと思う。

こういう状況のときに「否定的なことば」を発することは抑制すべきだと思う。いまはオールジャパンで被災者の救援と、被災地の復興にあたるべきときであり、他責的なことばづかいで行政や当局者の責任を問い詰めたり、無能力をなじったりすることは控えるべきだ。彼らは今もこれからもその公的立場上、救援活動と復興活動の主体とならなければならない。

その上で、「モラルサポートを惜しむべきときではない。」と。
モラルには、道徳という意味の「moral」と、士気という意味の「morale」があるが、「モラルサポート」のモラルは、士気という意味の「morale」である。
Wikipedia – 士気(morale)

士気(英: morale)とは一般に部隊の任務を遂行する上で有用な兵員の心理的な積極性や耐久性を指す。

「モラルサポート」とは、士気を高めるような行動であり、士気を下げる行動を戒めることでもある。被災地にいる現地の人たちが、応援してくれてるひとがいることに勇気付けられるという「メンタルのサポート」も含まれている。とても重要なサポートである。
「スラムダンク」「バガボンド」などで有名な漫画家の井上雄彦さんは、Twitterにて被災者を勇気づけるためにsmileという絵を投稿しつづけている。絵の中には、「IWATE」「FUKUSHIMA」「MIYAGI」「HOPE」などの文字が見える。
Inoue Takehiko (inouetake) on Twitter
Twitpic / inouetake
「モラルサポート」の1つであり、非常に重要なことだと思う。

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