はじめてのキヤノンEOS MOVIEテクニック

【この記事の所要時間 : 約 4 分

キヤノンのデジタル一眼カメラ「EOS Kiss X4」に搭載のハイビジョン動画撮影機能「EOS MOVIE」を徹底解剖。デジタル一眼ムービーならではの撮影方法から動画撮影を楽しむための交換レンズの使いこなし、添付ソフトを使った編集方法やブルーレイディスクへの保存まで、きれいに撮って気持ちよく編集するノウハウを分かりやすく解説。
最近の一眼レフカメラでは、動画を撮ることもできる。先日購入した「EOS Kiss X4 」もそうである。ただしまずは写真をしっかり撮りたいと思い、動画はあまり使っていなかったが、せっかく機能があるので基本的なことを学んでおこうと思い、本書を購入した。
「EOS Kiss X4」専用の本であるので、「EOS Kiss X4」を持っている人間としては横に本体を置きながら見れるので参考になった。また写真と動画の違いなど、かなり勉強になった。
特にビデオならではの注意点である「シャッター速度」に関するところなど、考えれば当たり前のことだが、言われてみるまで気づかなかった。

動画モードではシャッターを必要以上に上げてはいけない。風景を1枚の静止画として切り取る場合、時間の概念はないので、シャッター速度で明るさを調整しても、問題にならない。それが動画になると、シャッター速度を上げるほどパラパラした動きになってしまい、不自然な動画になってしまう。意図的にパラパラさせる時以外は、NDフィルターを使った方が「理想」といえる。

たしかにあまり速いシャッター速度にしてしまうと、映像として捨ててしまう部分が多くなってしまう。
30フレームの動画の場合、1秒間に30枚の映像を表示して連続した動画に見せている。シャッター速度を1/30秒にした場合、すてる部分ないが、1/500秒にした場合、95%弱の出来事を捨ててしまうことになる。よってパラパラした感じにみえる。
よって、本書では、動画撮影では、シャッター速度を 1/30 から 1/125秒までに抑えることを推奨している。ただ普通にシャッター速度を遅くしようと思うと、絞りを絞らないといけなくなり、開放で撮れなくなる。せっかくボケ表現を動画でと思っているのにそれはつまらないということで、必要になってくるのが、NDフィルターである。
NDフィルターとは、減光フィルターのことで、レンズに入る光の量を減少させるフィルターであり、これを使えば、絞りを開いた状態で、シャッター速度を下げることが可能になる。
Wikipedia – 減光フィルター

これにより明るいレンズ使用時の屋外ポートレート撮影など晴天時でも開放状態で後ろをボカして撮影する、川の流れを糸の集まりのように撮影する、人通りのある街並みを人を消して撮影するなど長時間露出による特殊効果を出して撮影する等が可能になる。
NDフィルターの中には大きな照度差がある被写体を撮影する目的で中央部だけND効果が得られたり、画面片側半分だけ減光効果が得られるものもある。
一般的なNDフィルターは灰色または黒色で、その濃さの度合いによりND2、ND4、ND8、ND400などがある。ND2であれば光量は1/2、ND400であれば1/400の光量となる。

NDフィルターなしで、1/500秒のシャッター速度だった場合、絞りを変えずに 1/30 から 1/125秒までにシャッター速度を落とすためには、ND4かND8が必要になる。なんとなくだが、1枚だけ買うならND8のような気がする。

デジタル一眼レフをはじめてみようと思う人は、以下のセットがオススメである。

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