日本版ISAを知ってるだろうか?

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日本版ISA(小規模投資非課税制度)を知っているだろうか?実は投資をしている人なら知らないと損をする話なのである。この日本版ISAを利用すると投資する人は得をするのだが、意外と知らない人も多い。はじまるのは2012年からなので、まだ先だと思っている人もいるかもしれないが、口座開設は、2011年10月1日からなので、もう1年もなかったりする。
日本版ISAとは – 日興アセットマネジメント

日本版ISAとは、2012年から導入が予定されている投資信託や上場株式等のための非課税制度です。英国のIndividual Savings Account(個人貯蓄口座)を参考にした制度であるため「日本版ISA」と現在では呼ばれています。
2010年6月現在、2012年から投資信託や上場株式等から生じる所得への課税は、現在の10%から20%になる予定ですが、日本版ISAの制度を利用することで、最大300万円(毎年100万円×3年)までの投資から得られる値上がり益や配当・分配金が最長10年間非課税となります。
すでに英国ではISAが1999年6月からスタートしており、2005年の調査では、対象者の37%が英国版 ISAで口座を開設しています。

つまるところ、2012年から2014年の3年間で毎年100万円(3年間で最大300万円)まで値上がり益や分配金や配当に対する税金が非課税になるという制度なのである。
この300万円は、新規投資という条件がついているので、現在保有している資産を移管するだけではダメで、保有している資産を一度売却して非課税口座で買い直さなければならない。(もし移管しようとするなら)
この非課税口座は、年間1人1口座(毎年異なる金融機関に口座開設可)なので、どの金融機関の非課税口座を利用するか事前に考えておかなければならない。
この制度は、2010年3月31日に公布された2010年度の改正税法に記載されている。途中売却は自由だが、売却部分の枠は再利用不可となっているので、基本的にはバイ&ホールドがいいだろう。
この非課税口座の利用方法は以下が参考になる。
「日本版ISA」、導入された場合の正しい利用法

日本版ISAの合理的な利用方法の要点を3つ挙げると、
(1)運用益非課税を活かすために期待リターンの高い資産に投資する、
(2)売却後の再投資を想定せずに済むように価格変動の大きなものはなるべく避ける、
(3)資産運用全体の最適化された一部分としてISA部分を構成する、
ということになる。
日本版ISAでは、自分の全資産運用の中で、将来動かす可能性の少ないリスク資産部分を持つことが合理的だ。具体的にいうと、国内株式と外国株式のインデックス・ファンドに分散投資して、基本的に10年間放っておくつもりで運用するのがいい。特に、外国株式への投資は、一国の株式を買うファンドやアクティブ・ファンドではなく、MSCI-KOKUSAIのような複数の国の株式で構成される指数に連動するインデックスファンドで行うべきだ。

やはりインデックスを利用するのがいいようだ。
ただ、年度を越えて未使用枠は利用できないので、夫婦の場合、3年間で300×2の600万円分の枠があることになるが、600万円を投資にまわせる人とまわせない人で差がでるかもしれない。
金融機関の日本版ISA対応を今後注目したい。
初年度のみ100万円ではなく、300万円にするという案もあるみたい。
初年度非課税枠に「300万円」案 少額株式投資の条件付き非課税制度導入で(魚拓1,魚拓2

平成23年度税制改正で焦点となっている証券優遇税制で、導入が検討されている少額の株式投資を条件付きで非課税にする「日本版ISA」制度について、非課税とできる投資額を初年度の平成24年に限り300万円にする案が政府・与党内で浮上していることが1日、分かった。これまでは100万円とする方向で議論が進んでいたが、投資家拡大のために魅力を高める必要性が指摘され、今後、業界や投資家からも要望が高まりそうだ。

さて今後どうなるか!
と思っていたら、以下のようなニュースが。
証券優遇税制、2年間延長で財務相と合意=自見金融担当相

自見庄三郎郵政・金融担当相は14日、野田佳彦財務相と証券優遇税制の軽減税率をめぐり会談し、軽減期間を2年延長することで合意したと明らかにした。税率の見直しとともに拡充が予定されていた日本版ISA(少額投資非課税制度)も延長する。

これって正式決定なのだろうか?
2012年からの予定だった日本版ISAが2014年からということ?

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