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19世紀末、人類の長い歴史のなかではじめて人間の「精神」に注目したフロイト。深い観察眼で人々の心のなかをのぞき続け、同時に「夢」の持つ意味をも追求し、現代における人間の精神の闇に迫る…。心理学のみならず人類の社会・文学・教育・芸術…あらゆる分野に変革をもたらした『精神分析入門』『夢判断』の2作を漫画化。
書評・レビュー・感想
以前から読んでみたいと思っていたが、なかなか踏ん切りがつかなかったフロイトの「精神分析入門」がまんがで読破で登場したので、読んでみた。ざっくり概要を把握するには十分であるが、より本当の書籍バージョンを読んでみたいと思うようになった。それは、「夢判断」についても同じである。
この手の本は、覚悟を決めてガリガリよんでいかないと頭に入らないし、理解がうすくなる。ただその覚悟がなかなかできないのが大きな問題である。いつかは覚悟をきめて読んでみたいと改めて感じた。