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デジカメで撮った写真には、Exif情報というものが付加されており、このExif情報には、写真を撮影したカメラや撮影日時、フラッシュ利用の有無、焦点距離、シャッタースピード、ISO感度、絞り値、使用レンズなどさまざまな情報が含まれている。
Exif 【Exchangeable Image File Format】 とは
1994年に富士フィルムが提唱したデジタルカメラ用の画像ファイルの規格。JEIDAによって標準化され、各社のデジタルカメラに採用されている。最新版はExif 2.2(Exif Print)。TIFF形式で画像についての情報や撮影日時などの付加情報を記録できるほか、縮小画像(サムネイル) を記録することができる。画像形式はRGB無圧縮方式やJPEG方式など複数の形式をサポートしている。
そういったことをしらなかったために、Exif情報からアリバイ工作がバレた!なんてこともあるみたい。
アリバイ工作などがバレバレになる「EXIF」の確認/隠蔽方法
女性芸能人が「クリスマスは女友達とパーティーしてました★」と言いつつ12/23日に撮った写真をブログに載せたりした結果、そうした工作を閲覧者に指摘されて騒動になるケースが多い。なぜ工作がバレるかといえば、デジカメで撮影した写真に埋め込まれている「EXIF」のせいだ。
個人的にExif情報を見るために使っているツールは、「Exif Quick Viewer」である。
このExif情報は削除することもできる。削除するためのツールには、「JPEG Cleaner」」などが良く使われる。
一般にJPEGファイルは、ヘッダーと呼ばれる領域にさまざまなデータを埋め込んでおくことができる。そのためグラフィックソフトやデジカメなど JPEGファイルを作成するソフトや機器が、縮小画像や撮影日時、コメントテキストなどのデータをこのヘッダー領域に付加していることがある。しかしそういったデータの中には、ごく一部の専用ソフトでしか利用されず、画像の表示だけを考えると無用なものが多い。「JPEG Cleaner」は、JPEGのヘッダーに含まれるデータのうち、画像表示そのものには影響しないいわば余分なデータを削除することで、JPEGの圧縮率を変えたり画質を落としたりすることなく、ファイルのサイズだけを小さくする仕組みになっている。
GPS携帯で撮った写真の場合は、撮影場所まで記録されることがあるらしいので、一応、知識として持っておいた方がいいかと思う。
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