Linux-DB システム構築/運用入門 – 松信 嘉範 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 3 分

本書は、LinuxがエンタープライズシステムのOSとして利用されるケースが増えている今日、システム構築に関わるOSやハードウェアの基礎知識をはじめ、エンタープライズシステムに欠かせない高可用性、さらにはパフォーマンスやケーススタディまで、システムの運用管理における知識にも言及した、高い網羅性を持つ解説書です。これまでDBエンジニアとしてDB環境の構築/運用に携わったことのある技術者、もしくはこれから初めてこれらの業務に携わるという技術者向けに最適の1冊です。誰も教えてくれなかったLinux‐OS+オープンソースDBによるエンタープライズ構築運用の勘所をしっかり押さえた本書を読めば、LinuxがDBサーバーOSとしていかに最適か分かるはずです。

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書評・レビュー・感想

著者は、MySQLの人であり、MySQLコンサルタントである。本書の目次は以下の通り。

  • 論理ボリュームマネージャ(LVM)を活用する
  • Heartbeatによるクラスタ環境の構築
  • DRBDによるネットワークミラーリング(前編)
  • DRBDによるネットワークミラーリング(後編)
  • 高可用DBサーバーの構築
  • 現場で使われる高可用構成
  • DBサーバーのパフォーマンス概論
  • インデックスのチューニング(前編)
  • インデックスのチューニング(後編)
  • DBサーバーのハードウェア選定
  • SSDの効果とアプリケーションへの影響
  • メモリ管理とスワップ領域の制御
  • ファイルシステムとI/Oスケジューラ
  • Linux-DBサーバーにおける負荷テストの心得

DBのパフォーマンスについて、ハードウェアからアプリまで幅広く体系的にまとめられているのが本書である。あまり期待せずに購入したが、「当たり」本である。本書に関しては、自分にDBについて体系的な知識が欠けているなあ~と思っている人ほどオススメである。
「Linux-DBシステム構築/運用入門」がすごい – あなたのシステム、ガラパゴス化していませんか?

問題が解決できたようには見えても、果たしてそれが最適な解決策だったのか不安に感じることがありました。それは、体系的な知識に欠けているからです。だから、網羅的な教科書がほしいなぁって思ってたんです。
この本を読んでおけば、明後日の方向をむいたガラパゴス的なチューニングをしてしまう、ということもなくなるのではないでしょうか。

いきなりすべてを読む必要はないので、自分が必要と思った章だけでも読むと大変勉強になる。あーデータベースってこういうことだったんだ!なんて思ったり、頭の回転が速くなったような気がしたりする本。Linuxでデータベースを扱うすべての人にオススメ!

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