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ドイツの人気バッグブランドに「tausche(タウシェ)」がある。タウシェとは「替える」という意味のドイツ語 tauschen と、「かばん」という意味の tasche を掛けたブランド名である。
タウシェのバッグは、頑丈なポリエステル製のハンドメイドバッグで、フラップ(フタ部分のことをこう呼んでる)をファスナーで付けたり外したりできるので、気分によってフラップを替えて毎日デザインの異なったバッグとして楽しむことができる。
タウシェのバッグの形は8種類で、本体のカラーバリエーションもたくさんあり、バッグの形ごとにおもしろい名前がついている。
今、ほしいカバンのナンバーワンである。
1.ヘビー・ワーカー
タウシェ・ファミリーの中で最も大型。ヘビーに働く人にいかがでしょう?使い方は2通り。大きく使いたいときは、原型のサイズの2倍まで拡大することができ、そのときの容量は23.6リットル。多数のポケット付き。取り外しのできる腰用のストラップで、重いウェイトを拡散できるようになっています。
¥ 26,800(税込み)
2.遊牧民
A4フォルダと15インチのノート型PCを収めることができる、現代のメトロポリタンな人のためのバッグです。内側のポケットは取り外しができ、ハンドストラップもついているので、それだけで持ち運ぶことができます。また、ポケットの横にはキーなどを引っ掛けられるスナップフックと、外側には2つのポケットが付いています。
¥ 21,800(税込み)
3.外交家
厚みが少なく、縦長タイプです。A4フォルダ、もしくは15インチノート型PCなどが入ります。ファスナー付きとファスナーなしのダブルポケットが内側に付いています。加えて内側のスナップフックと、外側のダブルポケットも付いているのでバッグ自体は大きくとも使いやすい設計が心がけられています。いろいろな場所へと出かける人に使いやすくなっています。
¥ 20,300(税込み)
4.真昼の泥棒
気楽に持てるサイズで、身軽に動きたい人のためのバッグです。タウシェの中では小さめのサイズになりますが、それでもA4のレポートパッドなどが6冊入ります。外側のポケット、内側のポケット、そしてスナップフックが付いています。ドイツでも日本でもベストセラーです。
¥ 16,800(税込み)
5.監視人
四角い箱の形をしています。容量は6.4リットル。これにぴったり合うインセットは特殊な2種類で、赤ちゃんのケア用品を入れる「放任主義な父親」とカメラ関係のものを入れる「撮影者」。これらのインセットは別売りですが、マチのある監視人を整理しやすくなるので、赤ちゃんのケア用品やカメラ以外のものにも使用することをお勧めします。軽めに持つなら「放任主義な父親」、がっちり保護するならクッション材のある「撮影者」。
¥ 15,700(税込み)
6.冒険家
縦長で、サテンのフラップなどを合わせればエレガントにも使いこなせるバッグです。文庫本やA5のレポートパッドなどを持ち運ぶことができます。(むろん冒険家としては採取したサンプルや探検セット、また試験管なども入れる必要があるのでそれらが入る設計にもなっています。)このバッグにはポケットやスナップフックが付いています。女性の持つハンドバッグが実はうらやましかった男性や、男性の持つバッグの雰囲気にあこがれていた女性にぴったりの一品。
¥ 13,100(税込み)
7.夜更かし者
ハンドバッグの代わりに使うバッグなのです。1.5リットルの容量があり、たとえばお財布、携帯電話、タバコなどがいっぺんに入ります。このバッグは見せパンならぬ、見せバッグであり、通常のこのサイズのバッグとは一線を画したかわいらしさを備えています。自分がいかに多忙かをアピールしたい人には向かないものの(そのためには大きめのバッグのほうをお勧めします)、楽しいことが好きな方にお勧めします。
¥ 12,500(税込み)
8.姫君
小さな姫たちに贈るバッグです。飲み物、おしゃぶりなどが入り、首にかけて使うこともできます。これに、かわいい動物をデザインしたフラップや、ドイツ語の書かれたフラップなどを合わせると姫君度アップです。ちなみに、内側のキー・リングに付いている笛は、ママを呼ぶためではなく、なくしたキーを呼び戻すための必須アイテム。ストラップ部分は他のバッグより短めで、最長で90cmまで伸ばすことができます。また、大人がハンドバッグとして手に持って使うこともできます。
¥ 12,300(税込み)
すべての種類で、はじめにフラップが2枚セットとなっている。3枚目以降は別途追加で購入していくという感じみたい。このフラップもさまざまな種類があり、毎週のように新しいデザインが入ってきているようである。日本では代官山に路面店がある。
日本人の体型にも合ったA4サイズの真昼の泥棒が売れ筋らしいが、個人的には監視人がイイなあと思っている。ベルリンらしい洒落たメッセンジャーバッグである。欲しいので、淡々と狙っている。
日本には、代官山にSHOPがある。
金、土、日ならびに祝日しかお店が開いていないので注意が必要である。