怪しい人びと – 東野 圭吾 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

自分の部屋に戻ると見知らぬ女が寝ていた。女は居座りを決め込んだ。俺は動転して…。同僚のデートの場所に自分の部屋を貸した男が災難に巻き込まれる「寝ていた女」ほか6篇、斬新なトリックが光る傑作推理集
1.寝ていた女
2.もう一度コールしてくれ
3.死んだら働けない
4.甘いはずなのに
5.灯台にて
6.結婚報告
7.コスタリカの雨は冷たい

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書評・レビュー・感想

7編の中では、「寝ていた女」が一番良かった。自分の部屋を会社の複数の上司に貸すというビリー・ワイルダー監督の傑作コメディ「アパートの鍵貸します」を見たくなった。
「死んだら働けない」は、著者がエンジニアとして働いていた時の実話が少し混じっているのではないかと思われる。著者は元・デンソーの技術者だったので、新入社員の研修ということで、地方の工場へ行くことがあったのかもしれない。そう考えれば、この短編もぐっとおもしろくなる。

上役の情事の為に自分のアパートを貸しているしがない会社員バド。それもみんな出世のため。だが、人事部長がつれ込んできたエレベーターガールの女性フランは、バドの意中の人だった。出世か、それとも恋人か、最後にバドが選んだ答えとは…?

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