図解 フリーランスのための超簡単!初めての青色申告 – 塚田 祐子 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 3 分

【2009-2010年度版】図解 フリーランスのための超簡単!青色申告
塚田 祐子
クリエイティブ ワークステーション

節税の第一歩は青色申告。しかし、聞き慣れない経理用語や複式簿記での帳簿作成は、経理ビギナーの方にとってかなりハードルが高くなる。けれど、実は、仕入・在庫がないフリーランスの経理はとってもシンプル。そこで、経理が苦手な方でも、3日で複式簿記を攻略して、青色申告特別控除65万円を獲得できる「フリーランスのための青色申告ソフト」を開発。本書の読者特典として、無料ダウンロードできる。本書の画期的な特徴は、読者目線で書かれた分かりやすい解説と高価な会計ソフトを購入せずに、本書1冊で青色申告をクリアできること。最低必要となる経理の基礎知識をインプットするだけで、短時間に確定申告に必要な青色申告決算書を作成できる。

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書評・レビュー・感想

まさに、はじめての青色申告HOWTO本である。All About[フリーランス]ガイドである著者が書いた非常に分かりやすくシンプルな本である。そして、本の購入者が無料でダウンロードできる「フリーランスのための青色申告ソフト」の出来もかなり良い。在庫を持たず、現金でのやりとりのない個人事業主ならば、弥生会計などかわずともこのソフトでいけそう。
ちなみに、HOWTO本なので、本書を読みながら、本書の特典である会計ソフトを使うとちゃんと青色で確定申告することができる。家計簿をしっかり書けるレベルであれば、十分青色申告できることがわかる。複式簿記の概要と仕訳の概要さえ抑えておけば、記帳についてはほとんどパターン化できるので、入力項目のボリュームと時間が比例するだけで難易度は上がらない。
ソフト自体は、単年度用ソフトなので、年度をまたいで使う場合は、年会費1200円が必要だが、他のソフトの10分の1程度の値段なので十分安いといえる。
日本の税制を考えると、所得控除というのは非常に大きい。個人事業主としては、青色申告特別控除(65万円)と小規模企業共済控除(最大84万円)の2つの控除が大きいかと思う。課税所得によって所得税率がかわってくるので一概にはいえないが、この2つの控除があるかないかで、課税所得が149万円変わってくるというのは非常に大きいかと思う。シンプルに考えるために所得税20%、住民税10%で考えれば、両方あわせて30%。つまり 149×0.3= 44.7万円も節税できる。(国民健康保険料は、住民税に対する割合で決まるので、その分も考えるともっと節税していることになる。)それほどハードルが高いものではないので、青色申告していない人はこの控除を取りために一度、本書を読んでもらいたいと思う。オススメ!!
ちなみに、「節税」でお悩みならば、以下のエントリーを参考に。
確定申告の時期がやってきたけど、「節税」してますか?

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