フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

【この記事の所要時間 : 約 3 分

フリーランスのライター兼イラストレーターである著者が税理士から講義をうけて、理解する過程をわかりやすくまとめた1冊。自身の体験に基づいて話を聞いているため、「税金・社会保険の基礎知識」「帳簿」「青色申告」「消費税」「将来の法人化」などについてフリーランスの人が抱きやすい疑問や誤解を解決。
別にフリーランスではないが、そろそろ確定申告の時期が近づいていることもあり、さらに最近、著者の別の本を読んだこともあって、読んでみた。なかなかわかりやすく書かれていてこれで確定申告ができるというようなHOWTO本ではないが、ざっくりとした全体像をつかみたい人にはいいかもしれない。
本書では、著者と匿名税理士とのやりとりを通じて進められていくが、やはり匿名税理士というところがポイントかもしれない。脱税はいけないが、グレーゾーンについて匿名をいかしてニュアンスだけでも伝えようとしている。
サラリーマンだと、こういった税の仕組みにうとくなりやすい。一生、確定申告など縁のない人も多いかもしれないが、日本という国がどういう税制、社会保障の仕組みでなりたっているのかを知る上でも本書のようなマンガ調で書かれているものは少ないので、入門者にはうってつけかと思う。
フリーランスにしても、個人事業主にしても結局のところ、確定申告をしたいのではなく、ぶっちゃけどうすれば得するのか?が知りたいのであるので、本書のような軽いノリでぶっちゃけた話が書いてあるとばっちりはまる人がいるかと思う。当たり前だが、ある一定以上稼いでいる人はこういった部分は税理士に任せてしまっている人も多い。しかしながら、税理士といってもいろんな人がいる。
税理士とつきあうようになって思うが、顧客は税理士が節税とかそういったことすべて考えてくれて申告書を作ってくれると思っているが、実際はそうではない。単なる記帳代行屋になっていて、びっくりするような税金を払わされるハメになることもある。企業が税理士に顧問料を払っているはずなのに、税務署の側に立つような税理士もたくさんいる。というかそちらの方が圧倒的に多い。税理士という立場上、あるところまでは仕方のない部分もあるが、納得できないことも多いので、税理士選びは慎重にした方がいい。
本書に出てきた覆面税理士がどういった人かわからないが、節税といいつつ、自分が代理店になっている保険を売るような税理士も多いので注意が必要である。やはり税務調査の時に、こちらの味方となって戦ってくれるそんな真のパートナーとしての税理士が見つかれば、安心だろう。
ちなみに、「節税」でお悩みならば、以下のエントリーを参考に。
確定申告の時期がやってきたけど、「節税」してますか?

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