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1980年代。妻と5歳の息子と3人で暮らしていたセールスマンのクリス・ガードナーは家賃も払えず、どん底の生活を送っていた。ついには、妻が出て行き、家を追い出され、預金も底をついてしまう。そんなクリスが最後に選んだ道は自分の才能を信じて、一流証券会社へ入社することだった。しかし6か月無給のインターンを経て、正式採用されるのはただ一人。愛する息子のため、奇跡を信じてクリスの過酷な戦いの日々が始まった。
レビュー・感想・解説・ネタバレ
完全ネタばれなので、映画未視聴の方は、決して読まないように。
Gardner Rich & Co社の創設者であるクリス・ガードナーの半生をもとにした映画である。内容は、悪くないと思うが、タイトルがイマイチ。原題は、「THE PURSUIT OF HAPPYNESS」なので、「幸せの追求」であるハズがなぜか邦題は「幸せのちから」。「幸せの追求」の方がよかった。
吹き替え&字幕なしでみたが、ラストの場面で、主人公がその後、億万長者になったと英語で書いてあったが、あれも日本語音声にしないと、つらいだけの映画になってしまうと感じた。まーかなり究極な話なので、サクセスストーリーなんだろうけど、感動はしなかったな。やっぱりうまくいったからいいが、うまくいない場合のことも考えて事前に手を打たないと・・・と思ってしまう。うまくいかない場合の方が多いのだから。
ルービックキューブに時代を感じた。
幸せのちから (字幕版)