新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか – 樋口 弘和 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

面接の場ではキラキラしていたはずの人材が、入社したらまったく使えなかった…。本当は「頭でっかち」や「情報メタボ」なだけなのに、一見優秀そうな学生たちにコロッとだまされていませんか?本書は、悩める貴社のために、早期離職を防ぐ、職場を活性化させるための採用・面接・育成のコツが書かれている。人事は本来、科学です。三〇〇社以上の人事コンサルティングに携わった著者が、さまざまなトライ&エラーを検証して、「成長を焦る若者 vs.教えられない上司」という現実に即した、本当に効果のある方法だけを書いているらしい。
会社で面接官に選ばれたけど、どうしたらいいかわからないといった方から、人事部ならびに経営者まで幅広くターゲットとしている。いろいろなことが書かれているが、日本では、新卒定期採用は今後も重要であるという点と、その重要な新卒採用は、「投資」であるので、自社の一線級を投入して良い人材を集める必要があるというこの2点を大きく説いている。
著者は以下のような実験も行っているらしい。
・適性試験を有効活用すると、採用エラーがどの程度減るのか?
・面接官の適性と精度は、何で左右されるか?
・人材の能力のうち、教育で補えるものは何か?そのコストはいかほどか?
・ホワイトカラーの時間当たり生産性を上げるためには、何をやめるべきか?どういうルールで仕事をするべきか?
・投資の観点で、育成すべき人材と辞めて欲しい人材の違いは?
などなどである。
面白い試みかと思う。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です