フォームで半角英数に固定したい場合

【この記事の所要時間 : 約 3 分

フォームで半角英数に固定したい場合、普通は、ime-mode属性を使うことを検討すると思うが、
ime-mode.gif
ime-mode-スタイルシートリファレンス
もともとは、IE独自の機能だったが、Firefoxの3系でも使えるようになっているようであるが、このime-mode属性にもいくつかの問題点がある。
かな入力とfirefox3系列とime-mode問題

開発中のシステムに関する進捗確認と問題点についての打ち合わせがあったのだが、そこでディープなバグの報告を受けた。その担当者はかな入力をしているマニアックな方なのだが、firefox3系列でime-modeがdisableになっていると、半角カナ入力になってしまうそうだ。imeのバージョンが2007の場合に発生するバグらしい。firefox3系列から、ime-modeに対応するようになっていたのだが、まだ少し甘いらしい。IEの独自拡張に対応しようという心意気がすばらしいと思うので、以降頑張って欲しい。

Bug 4223 ime-modeプロパティの実装

Macではime-mode: disabled;のエディタがフォーカスを取得するとキーボードレイアウトがRomanのものに切り替えられるが、このエディタがフォーカスを失う際に元の状態への復元は行われない。これはCocoaのパスワードエディタの標準的な挙動であるが、他のプラットフォームの挙動とは異なっている。つまり、ime-mode: disabled;の使用はMacユーザには非常に嫌われることが予想される。
もちろん、このプロパティを一般的なWebページで使うことは推奨されない。このプロパティはイントラネットのアプリケーション等、ユーザがそのフォームの仕様を熟知している場合を除き、使用されるべきではない。ユーザは一般的にIMEの状態(ON/OFF)を記憶しており、その状態を逐次確認しながら利用することはないと思われる。そのため、ユーザの記憶と実際の状態に齟齬が発生する可能性のあるactiveとinactiveの利用は慎重に行われるべきである。
また、メールアドレスの入力欄等、ASCII文字しか使えないエディタでのIMEの無効化も推奨されない。ユーザによってはメールアドレス等をIMEの辞書に保存し、利用している可能性があるためである。このような利用方法をとっているユーザにとっては「余計なおせっかい」でしかない。
Webページの作者はこのプロパティをフィルタに使えるものと考えてはいけない。

実際のところ、

Webページの作者はこのプロパティをフィルタに使えるものと考えてはいけない。

という認識が一番いいと思うが、どうしてもというケースもあるので、ケースバイケース。

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