乱世の英雄 – 海音寺 潮五郎 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

乱世の英雄 (文春文庫)
海音寺 潮五郎
文藝春秋

上杉謙信は高血圧で、武田信玄は低血圧でなかったか。豊臣秀吉が成功者の常として少年期の苦労を語らなかったのはどうして。徳川家康はヤキモチやきだった…。剣豪の話から大奥のこと、戦国の英雄の秘話、明治維新の裏話など名立たる歴史通の作家が、歴史の本当に面白いところを縦横に語りつくした楽しい話題が満載の一冊。
・兵法者
・玉の輿物語
・お大名
・戦国英雄の性格分析
・鶏肋集
・乱世の英雄
・物語武勇伝
・正宗と村正
・西郷南洲の悲劇
・西南戦争遺聞
・狂気の武蔵
・最初の電話と日本人
・王朝時代の幽霊
・明治維新史管見

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書評・レビュー・感想

海音寺 潮五郎は、鹿児島出身の人であり、西南戦争遺聞は、彼の父や祖父などから聞いた当時の話などがかかれているが、「ひえもんとり」の話などはリアリティがあり非常に新鮮だった。「ひえもんとり」自体は劇画や漫画などで取り上げられているので知ってはいたが、現実の生活に密着した話だったためかとても驚きながら読んだ。
表題作の「乱世の英雄」は、高杉晋作をメインにした幕末期の話であるが、著者は乱世の英雄は死ぬタイミングが重要であるようなことが書かれている。井上聞多や後藤象二郎のように生き延びてしまったために惨めな末路になってしまったものについても書かれており、たしかにそういう面もあるなあと感心した。

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