九州戦国志 – 海音寺 潮五郎 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

九州戦国志 (PHP文庫)
杉本 苑子 海音寺 潮五郎
PHP研究所 (2008-12-02)

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書評・レビュー・感想

本書は、九州を舞台に活躍した戦国武将のドラマを集めた一冊である。豊臣秀吉が「豪勇の士」とたたえた海音寺潮五郎の「立花宗茂」、南蛮商人の目を通して「大友二階崩れ」を描いた杉本苑子の「ピント日本見聞記」、名将の誉れ高い高橋紹運を意外な面からとらえた白石一郎の「さいごの一人」など6編が収録されている。
・ピント日本見聞記 – 杉本苑子
・与四郎涙雨 – 滝口康彦
・さいごの一人 – 白石一郎
・城井一族の殉節 – 高橋直樹
・虎之助一代 – 南原幹雄
・立花宗茂 – 海音寺潮五郎
6編の中では、大分県と福岡県の境界付近を治めていた城井流宇都宮氏の最後を描いた高橋直樹の「城井一族の殉節」と天下一を九州から夢みる加藤清正を描いた南原幹雄の「虎之助一代 」が良かった。戦国時代には、地方の小豪族であった城井一族のようなケースが他にも多数あったのだろうと思えば戦国末期にはさまざまなドラマが集結しているような感じがしてやはりすごい時代だったのだなと改めて感じる。加藤清正については、個人史を読んでみたいと思うようになった。

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