本所しぐれ町物語 – 藤沢 周平 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

本所しぐれ町物語 (上) (大活字本シリーズ)
藤沢 周平
埼玉福祉会

浮気に腹を立てて実家に帰ってしまった女房を連れ戻そうと思いながら、また別の女に走ってしまう小間物屋。大酒飲みの父親の借金を、身売りして返済しようとする十歳の娘。女房としっくりいかず、はかない望みを抱いて二十年ぶりに元恋人にあうが、幻滅だけを感じてしまう油屋。一見平穏に暮らす人々の心に、起こっては消える小さな波紋、微妙な気持ちの揺れをしみじみ描く連作長編。
1.鼬の道
2.猫
3.朧夜
4.ふたたび猫
5.日盛り
6.秋
7.約束
8.春の雲
9.みたび猫
10.乳房
11.おしまいの猫
12.秋色しぐれ町

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書評・レビュー・感想

連作長編というのはあまり読んだことがなかったが、短編の主人公が微妙に入れ替わって別の短編になったり、短編の連作という形であったりとその構成もよかった。
特に、「猫」「ふたたび猫」「みたび猫」「おしまいの猫」は連作であるが、間に別の短編が入っているため、思い出したかのように再び入ってくるので、この雰囲気は読んでみないとわからないかもしれないが、なんだか味わい深かった。

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