「まぼろしの薩摩切子」展

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今日から六本木の東京ミッドタウンにあるサントリー美術館にて「まぼろしの薩摩切子」展が始まる。期間は、2009年3月28日(土)~5月17日(日)まで、火曜日が休み。チケットは、当日一般1,300円、大・高校生1,000円、中学生以下無料となっている。

江戸時代後期、日本にも虹色に輝くガラスが登場しました。江戸切子や薩摩切子と呼ばれるカットガラスです。かつて、西洋からもたらされた無色透明のカットガラスは、その洗練された美しさから「ギヤマン」と呼ばれました。「ギヤマン」は、ポルトガル語の「ディヤマンテ」を語源とし、「ダイヤモンド」を意味します。日本で生まれたカットガラスの中でも、とりわけ鹿児島・薩摩藩が力を尽くして生み出した薩摩切子は、多様な色彩と豊富な文様とのハーモニーが最大の魅力です。海外輸出も視野に入れた藩の特産品として開発されたこともあって、現存する器は、将軍家や大名家などに伝来するものも少なくありません。しかし文久3年(1863)、薩英戦争によってガラス工場が破壊されると、その製造は衰退の一途をたどります。幕末の十数年の間に一気に興隆し、明治初期には制作されなくなり、はかない運命を遂げた薩摩切子。本展では、その成り立ちから終焉までを約160件の作品で一挙公開いたします。さらに、これまで存在が明らかにされてここなかった「無色の薩摩」にも着目し、近年の調査の結果も踏まえつつ、その一端をご紹介いたします。西洋への憧れと日本的な美意識とが融合した、独自の美の世界をお楽しみください。

構成内容としては、
第1章:憧れのカットガラス
第2章:薩摩切子の誕生、そして興隆
第3章:名士たちの薩摩切子
第4章:進化する薩摩切子
第5章:薩摩切子の行方
となっていて、非常に楽しみである。すでに前売り券を購入しているので、タイミングを見て行きたいと思う。2009年4月11日(土) には、有料だが、サントリー美術館企画委員による記念講演会「薩摩切子の魅力」が開かれる予定となっている。

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