ビジネスパーソン向け接待術講座へ行って来た。

【この記事の所要時間 : 約 4 分


以前言っていた「ビジネスパーソン向け接待術講座」へ行って来た。場所は京王ホテル内にある懐石料亭「蒼樹庵」。参加者は約20名。
「蒼樹庵」は平日夜は接待、土日は結納や親族顔合わせなどで使われる料亭であるが、そこの女将が懐石の食べ方から細かな接待術までをレクチャーしてくれる。

いくつか気になったポイントを備忘録かわりに書いておく。
1.事前準備系

アレルギーや宗教(イスラム教など)、苦手食材など料理提供に関係する部分は事前にお店に伝えること。

個人名のみでの予約は好ましくない。予約は接待する側の若手が担当することが多いが、接待される側がその若手の名前を知らない可能性があり、どこの席に案内したらいいのかわからなくなる。できるだけ、会社名プラス上司の名前も含めて予約した方がよい。

会計に関しては、事前に現金払いなのか、カード払いなのか、請求書払いなのかを店側に伝えること。支払いがスムーズにいかないと見苦しくなる。

接待の数日前に下見をして、店の担当者と顔合わせをしていると当日のスムーズさが格段に違う。

酒が苦手もしくは控えたい場合は事前に店に伝えておき、ウーロン茶などを運んでもらうようにする。

ホテルの良い点は次の店(バーやカラオケなど)もホテル内にあること。そういった店の予約や席取りなどは店のスタッフに頼んでもOK。

上座、下座は店によって異なるので、自分で判断せずに店のスタッフに確認しておくこと。

2.会食マナー系

箸袋はポケットにいれたり、台の下に挟んだりして落ちたり、飛んだりしないようにすること。

箸は扇子を広げるように割ること。

箸の上げ下げができない人が多いが、これができるとできないとでは見栄えが大きく異なる。箸はまず右手で上から持ち上げ、左手で下から受けるようにしてから、右手で持ち直す。箸を置くときはその逆。めんどうでもこの動作は必須。

料理を口に運ぶ際にこぼれないように左手を口の近くに持っていくことを手皿といい、やってはいけない。左手は皿に添えるか、動かさない。

お酒を注ぐ時は両手で行うが、その際、右手の手のひらが返らないように気をつける。「手のひらを返す」ということでマナー違反となっているからである。

相手からお酒を注いでもらう際は、基本は両手で受けるが、男性は片手でうけてもOK。

相手からどうぞとお酒を勧められたら、少し飲むまたは飲むふりをしてから杯を差し出すこと。

手酌は基本的にNG。相手が手酌にならないように気を配り、自分の杯に入れたい時は、スタッフに入れてもらうこと。

お酒は食事がはじまる前の酒菜まで。食事に入ったら酒は切り上げるのが基本。

ケータイはマナーモードに。出る時は外へ出てから。

碗は、左手を添えて右手でのの字を描くようにして蓋を開け、蓋は両手で右上へ置くこと。それから碗の底を左手でもち、左手の開いている指(中指など)に右手で持ち上げた箸をいったん載せてから、再度右手で持ち直してから中身を頂く。

碗は途中で蓋をしてもOKだが、途中で蓋をすると再度あける際にあけにくい場合があるので、その際はスタッフにあけてもらうこと。

碗を食べ終えたら、蓋は元に戻すこと。その際、柄まで元どおりにあわせる必要はない。終わった碗は、テーブルの真ん中を空けて左上へ置く。(給仕しやすいように。店のスタッフへのアピールにもなる)

碗が塗り物の場合は、傷がつかないようにずったりしないように注意する。蓋を逆さにして碗にかぶせると塗りが傷つくのでやってはいけない。

お刺身は、淡白なものから油っこいものの順で食べていく。

しょうゆ皿は持って食べてOK。

わさびはしょうゆに溶いても、刺身に直接載せてもお好みでOK。

料理を噛み切るのはNG。よって器の中で口に入るサイズにしてから口へ入れること。

ナプキンは口をふくもの。おしぼりは手をふくもの。おしぼりで口をふいてはいけない。

次の料理が出てくるまで、食べ終わった碗や皿を見て楽しむ。

3.お土産&お車系

お土産は、相手の家族構成なども考えて準備すること。お土産に多いのが、クッキー、ケーキ、佃煮、果物などであるが、個別商品としては、 虎屋の羊羹や千疋屋のメロンというのが多い。

お土産は事前に購入し、相手が来る前に店のスタッフに渡して、手渡すタイミングや冷蔵しておいてほしいなどの要望を伝えておく。

お車は、社用車、タクシーなどケースバイケースだが、店のスタッフにタクシーチケットなどを渡しておけば、スタッフからドアマンへ連絡し、すべての台数が揃ったら声をかけてもらう形がベスト。店のスタッフも車まで見送りにきてくれるケースも多いので、その際にお土産を渡してもらうのも良い。



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