金を通して世界を読む – 豊島 逸夫 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

金を通して世界を読む
豊島 逸夫
日本経済新聞出版社

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書評・レビュー・感想

先日エントリーした豊島逸夫(としま・いつお)氏の新著。
金業界32年というだけあったマクロからミクロまで非常に中立な視点で書かれている。
第1章 金価格上昇の背景―揺れ動く世界経済
第2章 古くて新しい通貨「金」
第3章 金市場を賑わすプレーヤー
第4章 日本でも注目を集める金取引
第5章 金を動かす各国の思惑
第6章 これからの金を見るポイント
アマゾンのレビューでも以下のようなコメントがある。

「金を買って大儲けしよう!」とゆう意思で執筆していない事がよく解る。
著者もポジショントークは一切行っていない。
30年以上現場で活躍しておられた著者だから書ける業界の裏側や逸話、知られざるゴールドの歴史を
学ぶことができる。

評者は金融マーケットの観察を生業としてきたが、金価格の動きだけは、単純な「方程式」では解けないといういらだちを感じ、金市場に関する良書はないものかと長年探して来たが、ようやく良質の基本書を得た感じだ。豊島氏のキャリアはいうまでもなく、金市場に一筋。この道で氏の右に出るものはいない。しかも、本書は、「きわもの」的な金投資の勧誘本ではない。

基本的に著者のウエッブ上のコラムで、過去に紹介された内容が多いように感じるが、「金」について需要供給双方の面から多様な事情が明らかにされている好著だと思う。この内容は、少なくとも日本人では豊島氏にしか書けないであろう。決して気取った内容でなく、学問書のような系統だった書き方もされてないが、読み物としてはかえってこの方が親切だろう。非常に読みやすい。

なるほど。皆さんのおっしゃるとおりの良書かと思う。
実際に現地に行き、目で見たことが書かれていて信頼感がある。金を動かす各国の思惑という部分でキープレーヤーたる南アフリカ、中国、インド、中東などの各国それぞれの事情と今後の動きとポイントなど非常に参考になった。

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