社会保険・年金のキモが2時間でわかる本 – 石井 孝治 (書評・レビュー・感想)

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書評・レビュー・感想

社会保険と年金についてざっくりと理解するための本。
2時間とタイトルにはあるが、もっと短時間で読める。
以前、以下のエントリーで社会保険と年金について調べたことを書いたが、概要部分はおさらいに近い感じがした。
「ねんきん特別便」はすべての人に必ず届くって知ってた!?
年金ってなんだ?
給与計算 – 標準報酬月額と各種天引き
初めて知ったのは、法人ではなく個人事業でも社会保険(健康保険、厚生年金)の強制適用事務所は、個人で常時5人以上の従業員を使用する法定業種に該当するものという部分。
法定業種以外なら常時5人以上雇っていてもOKなのかな。
法定業種に含まれないものとして、農林水産業、旅館、飲食店、接客業、理容業等のサービス業、自由業(弁護士、税理士など)、宗教などがあがっていた。
社会保険の保険料計算については、給与計算 – 標準報酬月額と各種天引きにて調べたのでおさらいという感じ。
あと入院した時の食事代が、3割負担の療養の給付ではなく、入院時食事療養費という保険給付で1食260円の自己負担となっていることを初めて知った。
今後、話題になりそうなのが、健康保険の運営者が政管健保から協会健保に2008年10月から変わり、保険料率を1年以内に都道府県ごとに設定することになっているという部分。現在の保険料率は8.2%であるが、都道府県単位だと、高齢化が進んでいるところや所得水準の低いところなどが保険料率が高くなる可能性が高いのかな?このあたり都道府県間で調整があるとのことだが、1年以内ということは、2009年9月までに設定する必要があるので、いろいろと話題になるかもしれない。
(ちなみに、政管健保は、社会保険庁が運営する政府管掌健康保険の略で、協会保険は、公法人の全国健康保険協会が運営する全国健康保険管掌健康保険の略。協会保険は、都道府県単位の財政運営を基本とした自主自立の保険運営となっている)
年金の部分は特にこれといった新しい情報はなかったが、年金が減額される仕組みとして、年金と収入の額が一定額(60~65歳の場合は28万円)以上の場合減額されるということを知った。
雇用保険と労災あたりの知識はほとんどなかったので、今回初めて知ったことも多かった。労災かどうかを判定するのは最終的には労働基準監督署というのは知っていたが、労災隠しが犯罪行為で、労災隠しが行われる原因に、労働基準監督署に目をつけられてしまうということがあるというのは知らなかった。

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