【この記事の所要時間 : 約 2 分】
一昨日の 23時30分 から 昨日の 0時25分 の間に発生していたGoogleの検索エラーに関して、Google Japan Blog に原因と経緯と対策について書かれていた。
Google Japan Blog: 全ての検索結果に「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」というメッセージが表示された件について
人為的なミスとのことだが、 stopbadware.org のブラックリストを使っているとは知らなかった。勉強不足。
StopBadware.org とは
StopBadware.orgとは、Google、Sun Microsystems、Lenovo、ハーバード大学、オックスフォード大学など協力し、スパイウェアやアドウェアなどの不正なプログラムの撲滅に取り組むプロジェクトの名称です。
StopBadware.orgは、強引なマーケティング活動のための情報として用いるためにユーザーの行動を外部ネットワークに渡すようなプログラムを「バッドウェア(badware)」と定義し、バッドウェアおよびバッドウェアを配布するサイトのブラックリストを作成、公表を行っています。
Googleは、StopBadware.orgから提供されるブラックリストにより、その対象サイトが検索結果に一覧されたとき、「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります。」のメッセージを表示します。
StopBadware.org を利用しているパートナーは、Google、PayPal、Mozilla、Lenovo、AOL、VeriSign、Trend Micro、Consumer Reports WebWatchなどとのこと。