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書評・レビュー・感想
知人に薦められて読んだ本。パッティングについて書かれた本としてはかなり参考になった部類に入る。タイトルにはパットとアプローチの本と書いてあるが、実態は8~9割がパッティングについて書かれている。以下、個人的に参考になりそうだと思った部分をピックアップしてみた。
1.笑顔を作ると「イメージどおり」になる。
2.パットでは「上げ方」「当て方」は考えない。
3.「転がりイメージ」は距離感優先。曲がりはその次。
4.ロフト0度でインパクトするとボールの芯に当たる。
5.短いパットが左右に外れるときは「下目ヒット」を疑ってみる。
6.ヘッドを軽く浮かせてからストロークをする。
7.微妙に届かないと感じたら、パターを少し長めに握ってみる。
8.オーバーしそうと感じたら、パターを少し短めに握ってみる。
9.上りや逆目で長めに転がしたいときはグリップを少し緩めて握る。
10.下りやカップ後が速いときはグリップを少ししっかり握る。
ラインの読み方にも方法があり、ヨコ読みからタテ読みへ移動し、それを統合してラインをイメージする方法や、加速、持続、減速区間など参考になることが多かった。
読んだだけでは意味がないので、実践しながら身につけていきたいと思う。