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ヴァンスからバスで10分くらいのところに、鷲の巣村であるトゥレット・シュル・ルー(tourrettes-sur-loup)がある。敵から見えない場所に村をつくり、村の内部も細い迷路のような通りがたくさんあるという鷲の巣村の典型であり、サン・ポール・ド・ヴァンスやエズのように観光地化されていないため静かである。断崖絶壁に村がある。
トゥレット・シュル・ルーには意外とお店は少ない、実際の住居として使われている部分が多いからだろうと思われる。またバスの本数も少なく、観光バスなども来ないので中世の雰囲気をじっくり味わいたい人にはお勧めできる。
トゥレット・シュル・ルーは、芸術家の村でもある。そのため村の中にはさまざまなアトリエがあり、作品を展示、販売している。トゥレット・シュル・ルーは、トゥレット・シュー・ルーとも言われるらしい。村の広場では、よくおじさんたちが南フランス独特のスポーツ、ペタンクを行っている。鉄のボールを投げるゲートボールのような感じだが、ルールはカーリングに近いらしい。
海外旅行*写真 – トゥレット・シュル・ルー
L’EPICE DE LA VIE – トゥレット・シュル・ルー