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現在のところ、暑さは扇風機(サーキュレーター)でなんとかしのいでいる。エアコン(クーラー)は体にもお財布にも環境にも善くないのでほとんど家では使っていない。では、エアコン(クーラー)の代わりに扇風機(サーキュレーター)を使うとどれくらい電気代が変わるのかちょっとシミュレーションしてみた。
まず、扇風機(サーキュレーター)は、30W、エアコン(クーラー)は800Wとする。
東京電力によると、1kWh当りだいたい22円で計算すればいいことがわかる。その基礎データをもとにそれぞれ1日18時間利用として以下のサイトで計算してみると・・・
消費電力量と電気料金を計算
扇風機(サーキュレーター)の場合。
30Wh × 18時間/日 = 0.54kWh/日
0.54kWh/日 × 22円/kWh = 11.8円/日
0.54kWh/日 × 30日 = 16.2kWh/月
16.2kWh/月 × 22円/kWh = 356.4円/月
エアコン(クーラー)の場合。
800Wh × 18時間/日 = 14.4kWh/日
14.4kWh/日 × 22円/kWh = 316.8円/日
14.4kWh/日 × 30日 = 432kWh/月
432kWh/月 × 22円/kWh = 9504円/月
電気代節約のためによく聞くのが、エアコン(クーラー)と扇風機(サーキュレーター)の併用だが、これの場合はどうなるかといえば、同じ体感温度を目指す場合、風がある(扇風機を使った)場合、人間はだいたい2~3度ほど体感温度が違うとのことで、エアコン(クーラー)は1度温度変化で10%の電気代節約になるので、扇風機を使いながら、エアコンの温度設定を2度上げた場合はどうなるかといえば・・・
扇風機(サーキュレーター) : 356.4円/月
エアコン(クーラー) : 0.8×9504 = 7603.2円/月
合計金額 : 7959.6円/月
節約金額 : 1544.4円/月(16.25%減)
ということで、16.25%減ということになる。
サーキュレーターは2500円だったので1年で十分もとはとれる。
より詳しく知りたい方はこちらへ
去年楽天で一番売れた扇風機が以下である。
±0(プラスマイナスゼロ)なので、シンプルながら必要十分の機能がコンパクトにプロダクトデザインされていて、インテリアショップなどでも見かけた人は多いかと思う。インテリアの邪魔にならないちょうどいいデザインが人気の秘密かもしれない。
個人的にほしいのは、以下のようなスリムな省スペース型である。部屋が狭いのでこういうタイプなら場所をとらないので使いやすそうだと思う。
また、縦置きにも横置きにもできるタイプもいいなあと思っている。実家では横置きタイプを使っているが、非常にいいらしく、評判はいい。
友人が、以下のようなボックスファン型を持っているが、思っていたより大きかった。ただおしゃれショップとかに置いていたりするので、インテリアにこだわる人には人気があるんだろう。ただ見た目よりは音は静かな印象だった。