ワインディングマシーン – 機械式時計に必要?不必要?

【この記事の所要時間 : 約 5 分

持っている機械式時計は、毎日つけるわけではない。だから、当たり前だが、つけようとすると止まっていることもよくある。自動巻きなので、毎日つけていれば問題ないのだが、置いておくとどうしても巻き上がらないので止まってしまう。
それを解決するためにネットで調べてみると、「ワインディングマシーン」なるものがあることを知った。
これは、機械式腕時計のゼンマイを巻き上げるための装置で、数千円~数十万円までさまざまなものが販売されているみたいで、機械式時計1つだけでなく、5個も10個も置くことができるものまである。
おーこれはなかなかいいなあ~と思ってよく調べてみるとネット上では、ワインディングマシーンの使用について賛否両論あることがわかった。
ワインディングマシーンの磁気について – 徳永時計開発室

ご存知の通り、ワインディングマシーンは何種類か市販されています。それらの磁気についてですが、回転源は一般的なモーターを使用しており、発生している磁界のレベルは極わずかですので、ウオッチへの影響はほとんどないと考えられます。磁気よりも巻き上げ効率に問題があるようで、自動巻の機械式ウオッチの場合は、その個々のウオッチのメカニズムにより巻き上げ度合いが異なりますから、個々のウオッチの仕様とワインディングマシーンとの相性を良く確認する必要があります。また、自動巻の機械式ウオッチの場合は大抵大丈夫ですが、一般的にワインディングマシーンは低速で回転させますので、SEIKOのキネティックなどのように回転錘に大きな角速度を必要とする自動巻発電のクオーツウオッチには不向きです。

ワインディングマシーンについて – Yahoo!知恵袋

時計は動かせば動かす分だけ、間違いなく部品が磨耗・消耗します。
使わない時計をワインディングマシーンでわざわざ動かして、磨耗を促進させる必要はありません。
ワインディングマシーンは、永久カレンダーや月・曜日まで表示するフルカレンダー、日付けの早送り機構がない時計など、止まってしまうとカレンダーの調整が面倒な時計には有効です。
パテック・フィリップやランゲ&ゾーネの数百万円~1千万円に近い永久カレンダー時計には、ワインディングマシーンが付属されている時がありました。時計を止めておくことは油の凝固に繋がる場合がありますが、現在のオイルはかなり質が向上し、数ヶ月から1年程度なら心配はないでしょう。
デイト・ジャストの116200なら日付の早送りも付いていますし、ワインディングマシーンは不要です。
最近はあまり深く考えず、ディスプレーや 「かっこいい」 というだけで使用されている方も多いでしょうが、時計の健康を考えた場合は、間違いなくマイナスで不要なものです。

ワインディングマシーンは必要? – Cooの腕時計

ワインディングマシーンは常に正常な時間を刻ませる目的の機械では無いのです。手巻き機構で巻くよりも、また自動巻を手で強烈に振って巻くよりも。ゆっくりとしたローターの動きで巻き上げる方が時計に優しいから使用する機械です。”優しく巻き上げる為の機械”と捉えてください。
機械時計は常に動かしておけば”時計の精度を保つ事が出来る”という程、単純なものではありません。機械時計は生き物です。週の大半5日をワインディングマシーンで動作すると癖が付きます。するとワインディングマシーン上では正確に時間を刻みますが、腕に着けた時には誤差が大きくなったりします。

ワインディングマシーンを薦める人もいれば、逆に使わない方がいいという人もおり、どっちでもいいという人もいる。実際のところどうなんだ!と自分の持っている時計を見せて、ランゲなどの機械式時計コレクターの方に聞いてみた。
すると・・・・
「この時計ならワインディングマシーンは使わない方がいい」
とのこと。理由を聞くと、そもそもワインディングマシーンというものは、永久カレンダーなどカレンダー機能の問題でどうしても止められないものが対象であって、ゼンマイが巻き上がらず、止まってしまう問題の解消のために利用するものではないからとのこと。メンテナンスの面でも磁気など少なからず問題があるので、止まってしまったら時間を合わせてから付けるというベーシックな使い方がベストだと。
なるほど。
今までどおりに使おうと思った。
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尾崎 善郎
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