勝つ投資 負けない投資 – 片山 晃(五月) 小松原 周 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 3 分

勝つ投資 負けない投資
片山 晃(五月) 小松原 周
クロスメディア・パブリッシング

本書では、株式売買からの圧倒的なリターンを出している個人投資家の一人である片山晃氏(ペンネーム:五月)と、 TOPIXなどの指標に対して負けたことのない機関投資家の一人である小松原周氏の、それぞれの立場でのトップ・プレーヤーがタッグを組み、投資家が本当に知らなければならないことについてホンネを語っています。

前半では、個人投資家の片山晃氏が大きく資産をふやし、大投資家になるまでの変遷を交えながら、そこで得た貴重な知見や実際の投資に至るまでの考え方(=勝つ株式投資の秘訣)を明らかにしています。また後半では、小松原周氏が機関投資家としての立場から、株式投資をするにあたっての基本的な知識や銘柄の見方、心構え(=負けない投資=勝つ投資)などを解説しています。投資の初心者の方はもちろん、大きくステップアップしたいと考えている方にとって有用な、不敗の投資経験から得られたノウハウ・アドバイスが含まれています。

投資の神様に愛されている、二人にとっての共通点は、「投資ストーリー」の巧みさにあります。それらのストーリーの組み立て方が、成果を決めるといってもいいのです。株式市場に潜む、10倍、100倍などの大化けする株を探し出すための「ストーリーづくり」の秘訣がここにあります。

敵を知り、己を知る。もちろん、個人投資家と機関投資家では、投資先の選定方法やそのプロセスは大きく異なっています。本書では、その行動の違いを知り、投資の本質を知りスキルを高め、投資の神様に愛されたいと願うすべての方にとって、負けない=勝ちに行くためのヒントが得られることを意図しています。

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書評・レビュー・感想

かなりまともなことが書かれているが、アマゾンのレビューでは結構辛らつな評価になっている。
アマゾンレビュアーのざっとした感想は以下の通り。

 ・買って損した
 ・残念ながら、見るべきものがありませんでした。
 ・酷い。本当に酷い。
 ・つまらない本でした
 ・中身が薄い

だいたいのレビュアーが、「どこにでも書いてある」「もっと具体例を」「基本的すぎる」などと書いていた。
たぶんこの人達は、魚の釣り方ではなく、魚がほしいんだなと感じた。

本書ように基本的だが、抽象的に書いてあるものの読み解き方を勉強した方が良いと思う。
本の中に「答え」が欲しいのだろうが、そんなものはないよ。

本書のような「抽象」と実際の投資という「具体」を何回も往復する中で、自分の「答え」を探しましょうというのが本書の狙いであり、それが理解できている人は高評価で、そうでなく、具体的な「答え」が欲しい人には低評価ということなんだろう。

基礎をしっかり学びたい人には良書。
中級者以上の方には原点の振り返りに。

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