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日経BP社
二日酔いの冴えない頭では、会議もプレゼンも戦えない!酒好き医師が自ら実践している、太らない、翌日に残らない、病気にならないための「最高の飲み方」を解説。付き合いで飲まなきゃいけない人も必読!
昔から「酒は百薬の長」といわれ、適量の酒を飲んでいる人は長生きと考えられていた。だが、多くの人は、年齢を重ねるにつれ、γ-GTPをはじめ、中性脂肪や尿酸値など、あらゆる数値が気になりだす。
酒は「毒」なのか「薬」なのか?飲みすぎれば、がんを始め、死に至る病気のリスクが上がることはよく知られている。できれば、健康なまま、おいしく、楽しく、いつまでも飲み続けたい。でもネットの情報は玉石混交……
そこで、酒ジャーナリストの葉石かおり氏が、25人の医師や専門家に徹底取材。「カラダにいい飲み方」を明らかにする!
書評・レビュー・感想
なかなかの良書だと思う。ざっと気になったポイントをまとめてみた。
・アルコールの血中濃度をアップさせない
・胃で5%、小腸で95%吸収
・アルコールは腸で一気に吸収
・胃での滞留時間をできるだけ長くする
・油を先に摂取
・マヨネーズ
・から揚げ
・フライドポテト
・牛乳、キャベツも効果あり
・上昇したアルコールの血中濃度を下げる
・すぐには下がらない
・水分が必須
・飲んでいる間はこまめな水分補給を
・摂取する水は酒と同量が理想
・水の飲みすぎもよくない
・血中のナトリウム濃度が下がる
・虚脱感や食欲不振になる
・アルコール代謝中は脂肪の燃焼が阻害される
・肝臓に脂肪が蓄積する脂肪肝になりやすい
・脂肪肝を放置すると肝臓が固くなり肝硬変、肝がんに
・アルコールのとりすぎが脂肪肝につながる
・休刊日よりアルコールの総量が重量
・適量の飲酒はテストステロンを上げる
・ビールのホップはテストステロンの分泌を阻害
・ビールを大量に飲む人は注意
・肥満はテストステロン減少の大きな要因
日々の参考にしたい!