なぜアマゾンは「今日中」にモノが届くのか – 林部 健二 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 3 分

「速く・確実に・高品質のモノが届く」現代社会のインフラとも呼べる存在アマゾンは、どうしてそんなに速くモノを届けられるのか。一体、どんな人間が、どんな仕組みで、どんな仕事をしているのか。本書では、今まで謎に包まれてきたアマゾンの実態について解き明かしていきます!

・次々と新サービスを打ち出す、アマゾンの「本当の強さ」とは
アマゾンプライムナウやアマゾンエコーなど、様々な新サービスを展開するアマゾン。こうした施策が可能なのは一体なぜか。アマゾン立ち上げメンバーで、サプライチェーン部門マネージャを務めた著者が、アマゾンの「本当の強さ」について、内部から解明します。

・世界No1の物流戦略は一体どこが違うのか
物流への桁外れな巨額投資や、製造業並のサプライチェーン管理など、「物流」の捉え方が他の企業とは全く違う、アマゾン独自の物流戦略を紹介。なぜアマゾンはここまで物流にこだわるのか、そして成功して来たのか、その謎を紐解きます。

・アマゾンの物流を支えるロジカル経営
様々なサービスや施策、最先端の物流戦略を考え、実行できるアマゾンの内部構造はどうなっているのか。緻密なデータに基づき、徹底的にロジカルな判断を下すアマゾンの経営手法や文化、一流の人間だけが集まる人材戦略について公開します。

「アマゾン一強時代」と言われるなかで、果たして日本企業は太刀打ちできるのか。アマゾンの強さの真の理由を知ることで、対抗するヒントが見つかるでしょう。

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書評・レビュー・感想

いろんなアマゾン本があるが、本書は、アマゾンジャパンに約10年在籍した内部の方が書いた本であるという点で価値がある。

アマゾンの強さを、さまざまな視点から書かれているが、
様々なしがらみがあったり、手間がかかっていたりするために、他の企業にはなかなか真似できないことを実際に実行できるところがアマゾンの本当の強みという部分は、シンプルだが、アマゾンの怖さをよく表す部分だと思った。

アマゾンという会社は、仕入先にも配送業者にも社員にも厳しい会社である。
それは、「顧客最優先」という企業理念からきている。
本書を読む限り、アマゾンとは、顧客として、または投資家としてのみ、お付き合いしたいと思う。

アマゾン時代の著者が、WBR(Weekly Business Review)にて同僚から言われた言葉が今回非常に刺さった。

 「目標を達成したからいいと考えない、理由がわからなければ再現性がない」

今後参考にしたい。

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