日本美術マンガ おしえて北斎! – いわきりなおと(書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 3 分

将来立派な絵師になる夢をもつ高校1年生、岡倉てんこりん。
しかし、彼女はサボってばかりのクズだった。
そんな彼女の前に、「あんたの夢をかなえにきたでー」と「風神雷神屏風図」の風神と雷神があらわれた!

てんこりんの夢をかなえるために、風神と雷神が呼び出したのは、尾形光琳、高橋由一、歌川国芳、伊藤若冲……など、個性豊かな日本美術の大スターたち!

「才能イコール練習量やで! 」
「なんかいいを大事にしろ! 」
「何もできない時ほどアウトプットするんや」

……など、時空を超えた「夢をかなえるための秘訣」のレッスンで、少しずつ夢に向けて歩み出した、てんこりん。
美術部のライバル狩野カノンたちとともに、デッサン甲子園に挑むが……。

笑って、泣けて、ほんのり日本美術も学べる、エンターテインメントコミック。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

書評・レビュー・感想

絵師版の自己啓発本みたいなものかな。最終的なエッセンスは、10個のメッセージに集約されていた。
内容的には絵師に限らず他の夢や職業にも汎用性があるものとなっている。

 1.たくさん練習すること
   → 才能イコール練習量(勉強量)
 2.習え
   → 正しい練習の積み重ねが一流への道
 3.限界を決めるな
   → 絵を描きたいと思う気持ち、それがあるだけで才能の塊
 4.なんかいいを大事にする
   → 理屈ではない良さもある、それの発見者になれ
 5.好きなものを掛け合わせろ
   → それがキミだけのオリジナルになる
 6.見る者の心にツメあとを残せ
   → キレイなだけ、上手なだけでは何も残らない
 7.心の中の感情をアウトプットすること
   → 傷がある人ほどいいクリエイターになる
 8.自分が好きなことをつらぬけ
   → やり残したことがあると将来後悔する
 9.最後までやりぬくこと
   → 完成と未完成ではもらえる経験値がまったく違う
 10.毎日少しづつでも全身する
   → 自分の限界より少しだけ努力すること、技術はいくつになっても伸ばし続けられる

なかなか良かった。
子供や学生にちょうどいいと思う。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください