幼児教育の経済学 – ジェームズ・J・ヘックマン (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

幼児教育の経済学
ジェームズ・J・ヘックマン
東洋経済新報社

なぜ幼少期に積極的に教育すべきなのか?幼少期に適切な働きかけがないと、どうなるのか?早い時期からの教育で、人生がどう変わるのか?

ノーベル賞学者が40年にわたって追跡調査。脳科学との融合でたどりついた衝撃の真実!

●5歳までの教育は、学力だけでなく健康にも影響する
●6歳時点の親の所得で学力に差がついている
●ふれあいが足りないと子の脳は萎縮する

子供の人生を豊かにし、効率性と公平性を同時に達成できる教育を、経済学の世界的権威が徹底的に議論する。

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書評・レビュー・感想

初めに書いておくと、教育パパやママが自分の子どもの幼少期教育についてなにか実用的な知見が得られる本ではない。

そんな感じのタイトルに騙されるかもしれないが、本書はそういう中層以上の子どもについて書かれた本ではなく、下層、言葉を変えれば、恵まれない環境の子どもたちに、教育面で介入すべきかどうかを考えるための本である。

その意味で多くの人にとっては実用度は低いと思うが、本書自体は必要な研究結果をもとにして書かれた社会的に有用な書籍だと思う。

結論としては、幼児教育によって、知的水準が平均よりはるか下の子どもを少し下へ移動させることはできるだろうということだと思う。幼児教育によってIQを高めたりする効果は低い。

タイトルにやられた(笑

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