男がつらいよ 絶望の時代の希望の男性学 – 田中 俊之 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

かつて男性の人生は「卒業→就職→結婚→定年」という一本道を通るもので、この道を歩けること自体が一種のステータスにもなっていた。しかし「普通」と思っていた人生を実現できない男性が増えている。ここに多くの男性が「生きづらい」と感じる根本的な原因がある。本書は男性が抱える問題や悩みを研究する「男性学」の専門家が、「生きづらさ」の実態と生きやすくなるためのアイディアを解説する。

第1章 男性はなぜ問題を抱えてしまうのか
第2章 仕事がつらい
第3章 結婚がつらい
第4章 価値観の違いがつらい
第5章 これからの時代をどう生きるか

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書評・レビュー・感想

男性なら読みながら「あるある」と何度も思うことだろう。
著者がいう「男性の生きづらさ」は実際にあると思うし、感じている男性も多い。

問題はじゃあどうすれば?という部分。
分析は良かったが、今後の提案や提言がおざなり。そこが残念。

社会は男女同権に向かっているが、ある面では男女同権で、別の面では女性優遇といったダブルスタンダードがまかり通っている現状が男性を行き辛くさせているのだろう。実際のところ、すべてが男女同権になっては困ると考えている女性も多いのだと推測される。

いろいろな考えがあるとは思うが、日本全体に関しても、男女の平等性に関しても男性目線からすれば、「撤退戦」を戦わされているという感じなのかもしれない。そりゃあ「撤退戦」はつらいよ。

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