弓道士魂 – 平田 弘史 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

弓道士魂~完全版~
グループ・ゼロ (2015-10-08)

蓮華王院・通称三十三間堂。柱と柱の間隔3・6メートル、柱の数は片側三十四本で、その全長120メートル。この120メートルを、手前から向こうまで廂にも縁にも当てないで矢を通す「通し矢」という競技が、昔武士の間で命懸けで行われた。各藩の意地や面目のために、幾多の豪傑たちが苦闘を強いられていく。紀州藩の下級武士の子・星野勘左衛門を通して描く、大傑作長編時代劇!!

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

書評・レビュー・感想

本書は、徳川御三家のひとつである紀州藩の下級武士・星野勘左衛門が「三十三間堂通し矢」で天下一を目指す物語である。「三十三間堂通し矢」とは、京都にある三十三間堂で行われた「通し矢競争」のことであり、一昼夜で何本の矢を120メートルの距離の向こう側まで射通すことができるかを競い合うものである。

「三十三間堂通し矢」の始まりである、関が原の豪傑、浅岡平兵衛(1606年)が酔狂で通し矢(51本)をしてから、和佐大八郎(1686年)までの80年間の物語が列記されている。

最後の和佐大八郎は何本の通し矢をしたのであろうか?

そこにはまさに「狂気」がある。

これは実話であるが、事実は小説より奇なり。

「通し矢」と時代に翻弄された武士たちの物語。
お勧め!

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください